iPad mini 7を含む16種類のAppleの未発表製品が搭載するチップの情報が確認されたようです。
注目のiPad mini 7が搭載するチップは、A17かA17 Proになる可能性があるようです。
16種類のAppleの未発表製品の搭載チップ
MacRumorsがXに投稿されたとし、16種類のAppleの未発表製品に搭載されるチップが判明したと伝えています。
16種類の内訳は、A14 Bionic搭載製品が2種類、A17もしくはA17 Pro搭載製品が2種類、M2搭載製品が4種類、未発表チップ搭載製品が8種類です。
iPad mini 7
iPad mini 7はA17もしくはA17 Proを搭載するとのことで、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルとを合わせて2種類です。
iPad mini 6が低動作周波数のA15 Bionicを搭載していることを考えると、筆者はA17 Proを搭載する可能性は低く、A17になると予想します。
iPad(第11世代)
iPad(第11世代)はA14 Bionicを搭載するとのことで、こちらもWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルとを合わせて2種類です。
現行モデルのiPad(第10世代)がA14 Bionicを搭載していることから、この予想が事実であれば後継モデルも同じチップを搭載することになります。
動作周波数が向上するなど、何らかの改良が行われるのではないかと思われ、A15 Bionicに変更されないのかなど疑問が残る予想です。
新型iPad AIr
新型iPad Airは10.9インチと12.9インチの2種類のサイズをラインナップ、それぞれにWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルが用意されれば合計4種類ですので、これがM2を搭載するなら噂通りです。
新型iPad Proの搭載チップ不明、M4の可能性もあり!?
MacRumorsは、新型iPad Proに関連したチップの識別子が8種類あると述べています。新型iPad ProにはM3の搭載が確実視されていますが、識別子が不明なことからM4の可能性もあるかもしれないと伝えています。
Apple Mシリーズの開発サイクルが18カ月とみられていることから考えると、昨年秋に発表されたばかりのM3の後継チップであるM4が早速登場するとは考えにくい状況です。
例えば、M3ではあってもMacBook Pro向けとは異なる低動作周波数版であったりGPUコアの一部を無効化するなど何らかの差別化が行われているのかもしれません。
ディスプレイ付きHomePodがA14 Bionic搭載の可能性も
A14 Bionicを搭載する製品は、iPad(第11世代)ではなくディスプレイ付きHomePodかもしれないと、MacRumorsは推察しています。
iPadらしきディスプレイ付きHomePodであれば、それはHomePod(第2世代)と似たデザインのものではなく、iPadのようなディスプレイを備えたスマートホームデバイスかもしれません。
なお、iPhone16とiPhone16 PlusにはA18が、iPhone16 ProとiPhone16 Pro MaxにはA18 Proが搭載されるらしいことも確認された模様です。この点は、既報通りです。
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/news-576617/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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