新型iPad Pro向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルの製造状況と、発売予定時期に関する予想を、ディスプレイ業界の専門家が伝えました。
また、新型iPad Airには12.9インチモデルもラインナップされ、新型iPad Proとともに4月に発売される見通しです。
新型iPad Airに12.9インチモデルもラインナップ
新型iPad Airは10.9インチモデルのみで12.9インチモデルはラインナップされないとの予想が昨日、リーカーから伝えられていました。
ディスプレイ業界情報に精通したDSCCのロス・ヤング氏によれば、12.9インチモデルもラインナップされるとのことです。12.9インチiPad Airの発表を期待する声が大きかっただけに、まずは良い情報(予想)です。
新型iPad Air向け液晶ディスプレイは、12.9インチディスプレイパネルも含めて昨年12月には製造先に出荷が始まっていたとのことですので、発売までに十分な在庫を積み上げることが可能でしょう。
新型iPad Proと新型iPad Airは今月末か来月上旬に発表、来月中に発売される見込みです。
新型iPad Proの11インチモデルは当初品薄
新型iPad Pro向けのOLEDディスプレイパネルに関し、11.1インチの製造に難渋しており初期出荷台数が少ないことが懸念されていましたが、噂通り2社が製造を開始したようです。
下記図表では、2024年3月からはSamsung Displayに加えLG Displayも11.1インチOLEDディスプレイパネルの製造を開始、4月には12.9インチOLEDディスプレイパネルの出荷枚数に近づくことが確認できます。
新型iPad Pro発売直後は11.1インチモデル(呼称は11インチモデルになる見込み)のお届け予定日が遅くなりそうですが、5月に入ればそれも徐々に解消されるでしょう。
Photo:DSCC, Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577499/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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