オークションにかけられていた初代iPhone(4GB、未開封)が、2,000万円ほどの高値で相次いで落札されました。出品されていたのはこれまでにApple関連商品を多数扱ってきたLCG AuctionsとRR Auctionです。
前回ほどの価格には及ばずも相当な高値に
LCG Auctionsは昨年7月に伝説級の190,372.80ドル(当時2,640万円)の価格をつけた4GBの未開封の初代iPhoneを競売にかけたことで知られるオークションハウスですが、3月24日に終了したオークションでも同じく4GBの未開封初代iPhoneを取り扱っています。
今回の落札価格は130,027.20ドル(約1,970万円) と、前回ほどの伸びは見せませんでしたが、それでも相当な高値をつけています。
出品時、LCG Auctionsは同商品が高値に達するであろう理由として、「8つの箱の角のうち7つが今でもシャープで、非常に状態が良い」ことを挙げています。
前回の商品はAppleで開発エンジニアを務めていた人物が出品したものだったため、入手経路がより明確だったことが評価されたのかもしれません。
別のオークションでも高値に到達
スティーブ・ジョブズ氏のサイン入り名刺が2,700万円超の値段をつけたばかりのRR Auctionも同じく4GBの未開封初代iPhoneの競売を3月21日に終えたばかりです。
こちらはLCG Auctionsの商品を若干上回り、147,286ドル(約2,230万円)の価格をつけるに至っています。
Photo: LCG Auctions, RR Auction
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577942/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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