Appleは現地時間26日のプレスリリースで、今年の世界開発者会議(WWDC)は6月10日から14日の期間で開催されると発表しました。イベントは対面式で行われるとのことですが、プレゼンは事前に収録されたものが使用される模様です。
どんなAI発表が待っているのか!?
WWDCは基本的にソフトウェアにフォーカスしたイベントで、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSの進化にスポットライトが当てられますが、Appleでワールドワイドマーケティング担当上級副社長を務めるグレッグ・ジョズウィアック氏は、AI関連の発表をほのめかす意味深な投稿をしています。
ジョズウィアック氏は「とんでもないものになる!(Absolutely Incredible)」と述べていますが、あえて「A」と「I」を大文字にしており、AI関連の発表があることを示唆しています。
クックCEOも中国で「AI」発言
大手テック企業の中ではMicrosoftやGoogleに比べてAI開発で遅れを取っていると言われるAppleですが、最近になって多くのAI関連の情報発信が目立っており、中国を訪れていたティム・クック最高経営責任者(CEO)は、再生素材の活用においてAIをすでに使用していると述べたばかりです。
AppleはすでにAIを使用している分野・サービスとして、AppleCareのサポートを挙げており、Xcodeへのコード生成AI機能の実装、「Pages」「Keynote」「Numbers」でのAI機能の追加の噂が出ています。
WWDC 2024でどのようなAI関連発表があるのか、今から楽しみになってきます。
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/news-577992/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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