ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、アウトドアで使うことを前提とするなら、できれば防水性能は欲しいところ。また多人数が参加するイベントや、屋外でのDIYで大型電動工具の使用を想定しているなら高出力対応は絶対必要だし、ならば容量だって大きいほうが絶対にイイ。
重くてもデカくても構わない、とにかく高出力&大容量を!と望むあなたに、この春登場のBLUETTI(ブルーティ)の新製品「AC240」(25万9800円)をご紹介。使いやすいサイズと防塵防水性能で好評を得た「AC60」のタフネス性はそのままに、2000Wの高出力&1536Whの大容量を備えた超弩級のポータブル電源です。
この「AC240」は、メーカー自ら「ポタ電史上最も過酷な条件に耐える」ことを目指して開発したと語る、優れたタフネス性能が自慢のポータブル電源。
まず本体搭載のバッテリーは1536Whという超大容量。冷蔵庫やエアコン、電子レンジなど高出力が必要な家電にも余裕で対応、またパワーリフティングモードを使えば最大3600Wの高出力をサポート、ホットプレートのような必要電力の大きな家電の使用も可能です。
出力系統としてAC 100V/20Aを2ポートとL5-30R 1ポート、合計最大100Wに対応したUSB-C 2ポート、18W USB-Aポート、12V/10AのDCシガーソケットを搭載するほか、キャンピングカーやヨットへの電力供給を想定した最大360W対応のRV出力(!)も搭載。さまざまなアウトドアシーンに広く対応できるオールラウンド性を備えたハイパワーが自慢です。
また本体を充電するための入力系統も最大2000WのACポートに加えて、12V/24Vのシガーソケット充電、さらに最大1200Wのソーラーパネルに対応。同社製ソーラーパネルを使えば最短1.2時間でフル充電にできるから、上手く活用すればオフグリッドなライフスタイルの実現も夢じゃないかも。
期待の防塵防水性能に関してはIP65に準拠。独立したエアダクトや完全密閉された電子コンパートメント、二重層保護ポートなど、数々の特許取得技術を搭載。万が一水分が侵入した場合も、内蔵する排気ファンによって素早く排出し、放熱システムによって急速に蒸発させることができるから、突然の土砂降りにも負けません。海水による腐食や粉塵の侵入にも強いので、海辺や砂埃の中でも安心して使い続けられます。
さらにもっと大容量のバッテリーを必要とする状況を想定して、容量2150Whの拡張用バッテリー「B210」(23万9800円)をオプションとしてラインナップ。最大4つまでの“追いバッテリー”に対応、合計10136Whの巨大な容量を屋外の好きな場所で自由に使えるって凄すぎる!
ただしこれだけの大容量とあって本体サイズは41.95×29.35×40.95cm、重さに至っては「AC240」単体でも33kg(仮に「B210」を1台追加すれば合計で60kgオーバー!)と、かなりの重量級。ボリュームといい価格といいおいそれと手が出るものではないけれど、屋外で活用できる動力源として新たな選択肢のひとつとなることは間違いなさそうです。
>> BLUETTI
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/592987/
- Source:&GP
- Author:&GP
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