Appleは米カリフォルニア州に対して、600名の従業員を解雇する通知を行ったと報じられています。カリフォルニアでは、大量のレイオフを行う60日前に州に対して事前勧告を行うのがルールとなっています。
自動車に特化した人材が切られた可能性
Appleに解雇される従業員のリストによれば、勤務地はカリフォルニア州サンタ・クララ周辺であり、ちょうどApple Carの開発が噂されていたエリアと重なるとのことです。
ゆえに、今回の大量解雇はAppleが中止を発表したApple Carプロジェクトに関連している可能性が非常に高いとみられています。
前回の報道では、Apple Carに従事していた2,000人の従業員の一部は人工知能(AI)部門やその他の関連部門へと移されるとのことでしたが、Appleは自動車に特化したハードウェアエンジニアやデザイナーを雇い入れていたこともあり、600人の従業員は行き場を失ったのかもしれません。
自社マイクロLEDディスプレイとの関連も指摘
解雇される600名の従業員の中には、最近になって計画中止が明らかになったAppleの自社マイクロLEDディスプレイ開発に携わっていた者が含まれている可能性もあります。
解雇となる従業員の方々は非常に気の毒ですが、Apple勤務という輝かしい職歴を活かして次の素晴らしい仕事を探してもらいたいと願うばかりです。
Source: MacRumors
Photo: Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/news-578392/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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