iPad Pro(M4)と以前のiPad Pro内部の磁石の配置とスピーカーの形状が報告されました。
iPad Pro(M4)のデザインは以前のモデルと違うように見えませんが、内部は磁石配置とスピーカーの形状が大きく異なっています。
配置された磁石の数も異なっており、ひょっとしたらApple Pencil ProとiPad Pro(M4)との吸着力が強くなっており、落ちにくくなっているかもしれません。
iPad Pro(M4)内部の磁石とスピーカー配置
iPad Pro(M4)と以前のiPad Proとの内部の磁石の配置を、YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏が磁気に反応するマグネットペーパーを用いて可視化しました。
ついでに、スピーカーの形状と大きさも明らかになりました。
新旧モデルで比較
例えば、下記画像左側が旧iPad Proの磁石配置で、スピーカーは楕円形です。
一方、同じ位置でiPad Pro(M4)の磁石配置を確認すると全く異なっており、スピーカーは丸い形に変更されています。
Apple Pencil吸着用の磁石配置が特許にも
iPad Pro側面の、Apple Pencilを吸着するための磁石配置は、Appleが米国特許商標庁(USPTO)に特許出願した際に提出した資料にも記されていました。
今回の報告でも、上記図表1Aの117の位置に磁石が配置されているのが、報告された画像で確認できます。
Apple Pencil Proは意図せず落ちることが減るかも
下記画像上段のiPad Pro(M4)では、Apple Pencil吸着部に1カ所につき2つの磁石が配置されています。
対して、以前のモデルは1つです。
1つの磁石あたりの磁力は不明ですが、同程度だとするとApple Pencil ProとiPad Pro(M4)との吸着力が強くなっており、落ちにくくなっているかもしれません。
今後、実機を用いて上記仮説を検証して報告します。
Source:Marques Brownlee(@MKBHD)/X
Photo:USPTO
- Original:https://iphone-mania.jp/news-580482/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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