無骨なルックスとパワフルな燃焼を備えた石油ストーブでおなじみのトヨトミより、キャンパー向けオリジナルブランド・GEAR MISSIONの新製品が発表されました。
「これから暑くなるのにもうストーブ?」と思いきや、登場するのは意表をついた焚き火台! しかも二次燃焼を促す二重構造を備えたボックススタイル、おまけにボディはさらにまさかの琺瑯仕上げ。気になる要素がてんこ盛りの「GEAR MISSION 二次燃焼焚火台 BF-GM1」(2万4750円)をご紹介します。
創業より70年以上に渡り、ストーブをはじめとする燃焼機器の製造に携わってきたトヨトミは、いわば炎の扱いに関するエキスパート。燃焼のメカニズムや金属加工、素材に関する知識とさまざまなノウハウを活かして誕生したのが、今回紹介する「二次燃焼焚火台 BF-GM1」です。
本体サイズは高さ220×幅357×奥行149mm、イメージとしてはA4ファイルが収納できるファイルボックスのようなサイズ感で、ソロ〜デュオなど少人数でまったりと火を囲むのにちょうどいい大きさ。燃焼室の幅は100mmと、市販されている薪がそのままラクに収められる余裕のあるサイズに設計されています。
本体内部とロストルはステンレス製で、脚と側面の化粧板にはスチール素材を使用。折りたためるのは脚部分のみで、薄く小さくすることはできませんが、逆にいえば「収納袋から取り出し、脚を広げれば即使える」という手軽さも。
最大のポイントはやはり、側面のスチール製化粧板に施した琺瑯加工の美しさ。焚き火台というとステンレスやチタンなどの素材がむき出し、あるいはブラックの耐熱塗装などが施されたりと無機質な印象のモノが多い中、「BF-GM1」のガラス質の美しいツヤと色はかなり際立った個性を放ちます。
カラーはGEAR MISSION定番のオリーブグリーンのほかに、公式オンラインストア限定色のコヨーテブラウンを加えた2色を展開。同じくGEAR MISSIONのローテーブルやチェアと組み合わせればサイトのおしゃれ度も一気にアップ、周囲のキャンパーの視線を集めそうです。
また前述の通り、この焚き火台は壁面内部が温められた空気の通り道となり二次燃焼を促す特殊構造になっています。焚き火台下部での薪の燃焼(一次燃焼)で燃やしきれなかった可燃ガスに、壁面内側に備えた孔から温かな空気を当てることで、勢いよく燃える炎を視覚的にも楽しむことが可能。
別売りオプションの専用ゴトク「GEAR GLATE GM-BF1GT1」(1870円)を併用すれば、ケトルやクッカーを載せて湯を沸かすこともできるし、ちょっとした調理も楽しめます。ただし炎の勢いが強くなることを考えて、使用する器具の素材にはよく注意したほうがよさそう。
発売は5月27日からとなっていますが、トヨトミ公式オンラインストアでは一般発売に先駆けて5月20日より先行販売予定です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/603095/
- Source:&GP
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