5万円台とお手頃価格な「Nothing Phone (2a)」 にアーティスティックな新エディション登場

1台でなんでもこなせる便利なスマホですが、正直なところルックスに関してはどれも似たり寄ったり。ライフスタイルの邪魔にならないシンプル&ミニマムなデザイン、操作のしやすさを追及していけば似たようなデザインになるのは仕方ないけど、もっと突き抜けたガジェットがあってもいいんじゃないの? そんなことを考えていたら、ストリートアートの聖地・ロンドン生まれのスタートアップから、とびきり個性的なスマートフォンが登場しました。

2020年の創業以来、今までにないクールなデザイン&UIを備えたデジタルデバイスを次々と世に送り出している気鋭のデバイスメーカー・Nothingが発表した「Nothing Phone (2a) Special Edition」(5万5800円)がそれ。イギリス本国では5月29日より販売をスタート、日本では6月中旬以降の発売を予定しています。

「Nothing Phone (2a) Special Edition」は、2022年に米TIME誌において栄えある“Best Inventions for Innovative Smartphone Design award”に輝いた「Nothing Phone (1) 」、2023年にリリースされた「Nothing Phone (2) 」に続く第3世代として、2024年3月に発売された「Nothing Phone (2a) 」の特別仕様モデル。先行販売分がまたたく間に完売するなど話題に事欠かないNothing の洗練された審美眼と、過去の偉大なデザイナーたちへのオマージュを、レッド・イエロー・ブルーの三原色を使って表現したアーティスティックなスペシャルエディションです。

一見シンブルなスマホに見えて、実は背面にLEDを内蔵、通話着信やアプリの通知、充電中の状況などを光で知らせるという遊び心たっぷりの仕掛けで、世界中のガジェット好きをニヤリとさせた歴代の「Nothing Phone」。

ユニークなギミックとともにファンを魅了しているのがスケルトン調ボディですが、今回発表された「Special Edition」ではロンドン・キングスクロスを拠点とするインダストリアル・デザイン・チームが生み出したオリジナルデザインを採用。ホワイト&グレーで構成された背面に三原色のモチーフを散らしたデザインは、カンディンスキーやクレー、モンドリアンなど20世紀初頭のアートを思わせるカッコよさです。

基本スペックは「Nothing Phone (2a) 」に準ずるもの。OSとしてAndroidをベースとする独自OS“Nothing OS”を搭載、SoCにはMediaTekと共同開発した Dimensity 7200 Proカスタムプロセッサーを採用することで、優れたパフォーマンスを発揮。なおメモリとストレージに関しては、「Nothing Phone (2a) 」上位モデルと同じ RAM 12GB+ストレージ 256GBを搭載。表示画面は6.7インチのフレキシブルAMOLEDディスプレイで、50MPデュアル・リアカメラを搭載、バッテリーは一日じゅうフルに使い倒せる5000mAhの大容量となっています。

もちろん「Nothing Phone」シリーズの代名詞、筐体背面に忍ばせたLEDギミックもしっかり搭載。アートな端末で周りと差をつけたいなら断然おすすめの1台です。

>> Nothing

<文/&GP>

 

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