Appleは日本時間11日未明、今年の世界開発者会議(WWDC24)の基調講演を開催し、新しいソフトウェアバージョンの数々を発表しました。当然新たなmacOSも発表され、その名前はmacOS Sequoia(セコイア)であることが明かされました。
macOS Sequoiaの名前はどこから?
macOS Sequoia(セコイア)は、カリフォルニア州にあるセコイア国立公園に由来しています。
シエラネバダ山脈の南部、ヴァイセリアの東にあるセコイア国立公園は、1890年に米国で3番目の国立公園として設立され、地球上で最大の巨木、シャーマン将軍の木を始めとする、セコイアデンドロンの木で最も有名です。
iPhoneミラーリングとは
macOS Sequoiaのイチオシ機能の一つとして、Mac上でiPhoneを完全制御できる「iPhoneミラーリング」が挙げられます。
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるクレイグ・フェデリギ氏は、プレゼン動画の中でiPhone上にインストールされている言語学習アプリDuolingoをMac上で立ち上げ、オーディオもMacから流してミッションをクリアする様子を披露しています。
ウィンドウをタイル状に配置
macOS Sequoiaでは、ウィンドウを自動でタイル状に配置してくれるようになっており、複数のウィンドウで作業をするときに重宝しそうです。
ビデオ会議で背景の変更が可能に
macOS Sequoiaでは、FaceTime、Zoomなどのビデオ会議アプリで背景の変更が可能となっています。
異なるデバイス間共通のパスワードアプリ
macOS Sequoiaでは、MacやiPhoneなどで同じパスワードを共有できる、「パスワード」アプリも追加されています。
Source: Apple
Photo: LGalcan/Wikimedia Commons
- Original:https://iphone-mania.jp/news-581588/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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