LUMIXが映像クリエイターに捧げるミラーレス一眼動画シューター「GH7」誕生

本格的な動画撮影が可能なパナソニックのマイクロフォーサーズ一眼カメラ“LUMIX GHシリーズ”に、最新モデルとなる「LUMIX DC-GH7」(予想実勢価格:ボディのみ27万4200円前後)が登場! 7月26日の発売を前に6月12日より公式オンラインショップにて予約受付がスタートします。

新開発のセンサーを搭載したことで描写力やAF性能を強化。さらに、ProRes RAWデータの内部記録や、レンズ交換式デジタルカメラとしては世界初の32bitフロート録音に対応するなど、動画撮影においてもクオリティの高い1台になっています。

▲「DC-GH7」

カメラの心臓部ともいえるセンサーには、約2520万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、高い解像度と広いダイナミックレンジを叶えつつも、AF機能を強化。

▲「DC-GH7L」

高速かつ追従性にすぐれた像面位相差AFが、素早く動く被写体や逆光で判別しづらい被写体も、しっかり認識するので素早くピントを合わせられます。

また、AIによって被写体を認識して正確にとらえ続けるリアルタイム認識AFは、従来の人物、動物、車、バイクに加えて、新たに飛行機や列車も被写体に追加。“機首”や“先頭車両”など部位選択もできるので、よりピンポイントな撮影が可能に。

階調豊かでなめらかなHDR撮影ができるダイナミックレンジブーストも搭載。Vlog撮影時にはISO500から設定が可能で、13+ストップの広いダイナミックレンジを実現しています。

手ブレ補正機能も強化され、「5軸7.5段ボディ内手ブレ補正」、「5軸7.5段Dual I.S. 2」、「アクティブ I.S.」、「電子手ブレ補正」によって、手持ちの撮影もサポート。歩きながらの動画撮影など、よりアクティブな撮影が可能です。

そして、動画撮影時の音についても大きなトピックが。別売のXLRマイクロホンアダプター「DMW-XLR2」を使用すれば、細かな録音レベル調整なしでも音声を収録できる32bitフロート録音が可能。大きな音による音割れや、ささやき声などの小音量など、音声収録時に起こりやすい録音ミスも気にする必要はありません。

その他にも、低圧縮の「Apple ProRes 422 HQ」や「Apple ProRes RAW HQ」の映像をカメラ内部に記録できたり(4K以上はSDカードへの記録不可)、クラウド上で動画の共有や共同編集が行えるAdobeの「Frame.io Camera to Cloud」に対応していたりなど、動画制作をスムーズに行うための機能も満載

プロも納得のハイスペックさを誇るミラーレス一眼「LUMIX DC-GH7」。発売日は7月26日で、公式オンラインショップでは6月12日より予約を開始。標準ズームレンズキット「DC-GH7L」(予想実勢価格:34万7500円前後)も同時に発売されます。

>> パナソニック「LUMIX DC-GH7」

<文/&GP>

 

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