フライターグの新作は自動車のエアバッグを再利用した軽くて丈夫なバッグです

スイス発のバッグメーカー、FREITAG(フライターグ)といえば、「WE THINK AND ACT IN CYCLES(循環を考え、行動する)」という企業理念のもとに、使用済みのトラックタープをはじめとしたリサイクル素材を個性的なバッグに再生しています。

そんなフライターグがこのたび注目したのが、廃棄された自動車のエアバッグ。新作の「F700 ARROW」(3万2900円)と「F708 FIREBIRD」(4万6000円)では、幸運にも一度も使われることなく廃棄となったエアバッグを回収し、バッグのボディ素材として採用しているんです。

実は、エアバッグはすべてが同じものではなく、ホワイト、ペールブルー、そしてライトピンクなど様々なパステルカラーで、さらに多様な種類や形をしており、中にはカラフルな縫い目や謎めいたプリントなどもあるそう。

また、狭い場所に長く押し込まれていたことから独特なシワも刻まれています。「F700 ARROW」と「F708 FIREBIRD」では、そんなエアバッグの個性を生かして、一点モノのバッグへと生まれ変わらせています。

さらに、ヨーロッパ中のトラックルートを走り回ってその役目を終えた、柔らかく馴染む中古のカラフルな荷締めベルトをハンドルに採用し、この世に二つとない唯一無二のプロダクトをつくり出しました。

2モデルとも、上部のハンドルを手持ちしたり、長い方のハンドルを肩にかけてトートバッグのように使ったり、付属のショルダーストラップでリュックのように背負ったりできる3WAY仕様。

▲「F700 ARROW」

「F700 ARROW」はW290×D120×H370mmの約10L、「F708 FIREBIRD」はW400×D200×H420mmの約40Lの容量を誇ります。

もともとのエアバッグの形を生かしているため、荷物が少なめのときにはスリムでコンパクトに、たくさん物を入れると特徴的な丸みを帯びたフォルムになり、容量もアップ!

▲「F708 FIREBIRD」

元エアバッグという特性上、軽量ながらタフで耐久性が高いのもポイント。内ポケットとキーループ、外ポケットなども備え、シンプルながら実用性も高い設計です。

ほかにない個性的なバッグを手に入れたい人はフライターグの新しいアイテムに注目してみてはいかが?

>> FREITAG

<文/&GP>

 

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