専門店の売れ筋&イチオシ「イヤホン&ヘッドホン」8選【買って得モノ&夏のトレンド大調査】

【買って得モノ&夏のトレンド大調査】

スマートフォンで音楽やラジオや朗読を聴くとき。タブレットで映画やYouTubeなどのコンテンツを楽しむとき、必ず使うのがイヤホンやヘッドホン。この“音の出口”をイイモノにするだけで、音も気分もずっと快適に! 今、買うならどれがいいのか。
その売れ筋とオススメを秋葉原の専門店に聞いた。

*  *  *

外出中はもちろん自宅でも、好きな音楽を聴いたり、好きな映画や動画コンテンツを鑑賞したり、この時、快適なリスニングのために手放せないのがイヤホンやヘッドホン。

この“音の出口”をグレードアップするだけで、いつもの音楽や動画の魅力がアップする“隠れていた魅力”を発見できることは珍しくない。

音が“原音に忠実”なのは当たり前。今はさらにその先、音の“個性”や“味付け”を楽しむ時代になっている。

そしてどこでも快適で、ストレスのないリスニングを実現してくれる、特に外出時に威力を発揮する機能が“ノイズキャンセリング”。周囲の雑音に逆位相の音をプラスすることで打ち消し、雑音のないクリアな音でコンテンツが聴ける。また周囲の音も聞く必要がある、そんな場面では耳の穴をふさがない“オープンイヤー”タイプを使いたい。

ここで紹介する専門店の“売れ筋モデル”や“オススメモデル”ならその音や機能はお墨付き。あなたが気になるのはどれ?

イヤホン&ヘッドホン専門店/e☆イヤホン
「イヤホン変えれば人生変わる」を掲げて、音楽好きのスタッフが世界中のイヤホン&ヘッドホンを販売する専門店。今回の紹介モデルは、秋葉原、大阪、名古屋、そしてWebショップから購入できる。e-earphone.jp

 

<EARPHONE>

1. 最新プロセッサーと片耳3つの集音マイク搭載で世界最高クラスのノイキャン&高音質を実現!

SONY
「WF-1000XM5S」(4万1800円 ※ソニーストア販売価格)

大人気のソニー完全ワイヤレスイヤホン・フラッグシップシリーズ最新作。音楽鑑賞も通話もすべてが、より良い音で快適に!(e☆イヤホン)

前モデルより約20%も性能が向上したソニーの最新・最高峰モデル。耳のカーブになじむ「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」と小型・軽量化で前モデルより体積が約25%小さくなって装着感もさらに快適に。AI技術を活用したボイスピックアップテクロノジーで通話もクリアに行える。

▲圧倒的な高音質とノイキャン性能の秘密が、ノイズキャンセリングプロセッサー QN2e(左)と、統合プロセッサーV2(右)

▲耳のカーブになじむ「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」。また耳に触れる部分を曲線形状にして耳からの“飛び出し”を軽減

 

2. 目の前で再生されるリアルな臨場感をオープンイヤータイプでも楽しめる!

BOSE
「Ultra Open Earbuds」(3万9600円 ※ボーズ直販ストア価格)

BOSE初の耳をふさがないタイプのイヤホンは、このタイプの中では珍しく、低音域の力強さがウリ!(e☆イヤホン)

目の前で音楽が再生されているようなリアルな臨場感を実現するボーズ独自のオープンオーディオ技術・Boseイマーシブルオーディオを、新開発のOpenAudioテクノロジーにより、オープンイヤー型で実現。耳の外側に掛けるカフ型デザインは圧迫感なく、しかも確実に耳にフィットするのでエクササイズ中でも使える。

▲ケースに入れて10分間の急速充電で約2時間の使用が可能

 

3. 低温重視&迫力重視!インパクトの強い音が好きな人にオススメ

intime
「kotteri MARKⅡ」(1万8000円 ※e☆イヤホン通販サイト価格)

当社のPR担当・はまちゃんがintimeとのコラボしたイヤホン第2弾。音は硬め、迫力は濃いめ、低音・多めのマシマシモデルです(e☆イヤホン)

ハイレゾの音を息子世代が楽しめるようにと、父世代のオーディオマニアのエンジニアが2016年に創立したイヤホンメーカーと、e☆イヤホンとのコラボモデル第2弾。低音と高音のメリハリがはっきりとした「低音重視・迫力重視」のインパクトの強いサウンドが楽しめる。

▲価格がお手頃なのに、コードもこだわりの逸品。付属品も充実しているのもうれしい

4. 音楽鑑賞からモニター、ステージ、ゲーム、あらゆる音のシーンに対応!

qdc×FitEar
「SUPERIOR EX」(2万9700円)※e☆イヤホン通販サイト価格

イヤホンマニアの間で、いまいちばん熱い、日中2カ国のIEMブランド・qdcとFitear、夢の初コラボ製品(e☆イヤホン)

中国・qdcと、日本のFitEarの2大カスタムIEMブランドの初コラボモデル。音楽鑑賞からスタジオモニター、ライブステージでの使用やゲーミングまで、あらゆるユースに対応。高い音圧で聴けるよう、ピーク(高音部)を落としてあるのも特長だ。

▲こだわりの銀メッキOFC導体4芯ケーブルやクリーニングブラシなど、付属品も充実!

 

<HEADPHONE>

5. “ソニー史上最高の重低音”を体感できる!「快感ブーストボタン」を搭載

SONY
「ULT WEAR」(3万3000円 ※ソニーストア販売価格)

ライブ会場の最前列で音楽を浴びるようなずっしりとした重低音と、クリアなサウンドが魅力のヘッドホン。音楽だけでなく、ゲームや映画にもおすすめ(e☆イヤホン)

重低音が好きな人のためのULT(アルト)ボタンを搭載。デフォルトの「ULT1」では量感のある重低音とクリアなボーカル、「ULT2」では、ほかのヘッドホンでは味わえない“ソニーのヘッドホン史上最強の豊かな重低音”が味わえる。またノイズキャンセルしながら人の声だけは聞こえる“アンビエントサウンド+ボイスフォーカス”モードも搭載。カラーは定番のブラックに加えて、写真の新色オフホワイト、さらにフォレストグレーの3色。キャリングケースや有線接続のためのヘッドホンケーブルも付属。

▲写真の本体右下にあるのが「ULTボタン」。デフォルトが「ULT1」で、ボタンを押すと「ULT2」、さらにボタンを押すと「ULTOFF」になる。有線時は「ULT1」モードに

 

6. ストリートカルチャーとテクノロジーの融合で自然と頭が“縦揺れ”する臨場感たっぷりの音!

MONDO BY DEFUNC
「MONDO OVER EAR」(3万4800円 ※楽天市場直販サイト価格)

クリアな筐体が特徴的で、おしゃれなルックスも人気。量感たっぷりの低域と直感的な操作も楽しめるヘッドホンです(e☆イヤホン)

直径10mm、40mmのデュアルドライバーを搭載し分解能の高いクリアな音を実現。スマートフォンのアプリでカスタマイズできるが、電子回路を使ったアクティブではない「パッシブノイズキャンセリング方式」を採用。一方、マイク使用時に相手にハッキリ声が届く「環境ノイズキャンセリング機能」を搭載。有線接続のためのコードも付属。カラーは写真のトランスペアレントのほか、ブラック、グレージュの全3色。

▲考え抜かれた構造と、最高のフィット感を追求したメモリーフォームパッドで外音をシャットアウト!

 

7. 3Dオーディオなど3次元的な広がりある音源を、背面開放型の音響構造でしっかり再生!

SONY
「MDR-MV1」(5万9400円 ※ソニーストア販売価格)

ソニー初の開放型モニターヘッドホン。長時間作業にもおすすめな本体の軽さ、ナチュラルで広がりのあるサウンドが魅力です(e☆イヤホン)

ハウジングを音響的に塞がない背面開放型音響構造を採用することにより、ヘッドホン内部の反射音を低減し、クリエイターが意図する正確な音場再現が可能。また5~8万ヘルツの超広帯域再生のできるドライバーを搭載。軽量設計、スエード調人工皮革のイヤーパッドで、装着感も快適!

▲装着感抜群のスエード調人工皮革のイヤーパッド

▲背面開放型のこのモデルのために専用開発された超広域再生可能なドライバーユニット

 

8. これぞモニターヘッドホン!100年の歴史を持つ名門の最新モデル

beyerdynamic
「DT 770 PRO X Limited Edition」(3万4980円 ※e☆イヤホン通販サイト価格)

ドイツ老舗オーディオブランドbeyerdynamicの100周年を記念した限定モデル。空間を広く使うダイナミックなサウンドが魅力です(e☆イヤホン)

スタジオレコーディング用の密閉型モニターヘッドホンの100周年記念限定モデル。現場が求める、音の立ち上がりや立ち下がり、余韻まで原音に忠実に再現する最高レベルのトランジェント特性を実現している。音楽鑑賞にも音楽制作にも最適だ。

※2024年6月6日発売「GoodsPress」7月号36-37ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【買って得モノ&夏のトレンド大調査】

<取材・文/渋谷康人>

 

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