Apple Watch Series 10の薄型化にTDKの次世代バッテリー貢献か

Apple Watchの薄型化は、TDKのオールセラミック固体電池であるCeraChargeの次世代品が鍵を握るとの予想を、BGRが伝えました。

TDKは2024年6月17日に、エネルギー密度100倍の全固体電池の材料開発に成功したと発表していました。

TDKの新型バッテリーが、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ搭載されるとの噂もありました。

次世代CeraChargeの主な用途に「スマートウォッチ」と記載

TDKは次世代CeraChargeの主な用途として「スマートウォッチなどの各種ウェアラブルデバイス」、特長と利点について「小型・高容量化により、デバイスの小型化・長時間駆動に貢献」と記しています。

これらは確かに、採用した場合はバッテリー小型化によりApple Watchの薄型化に繋がり得ると期待できるものです。

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薄型化されると噂のApple Watch Series 10に最適

BGRの期待通り、薄型化されると噂のApple Watch Series 10に次世代CeraChargeが採用されれば、バッテリー駆動時間を短くすることなくバッテリーの体積を減らし、本体の薄型化が実現できるでしょう。

BGRの試算では、次世代CeraChargeがApple Watchに採用された場合、理論上、バッテリー駆動時間が現行の18時間から30.4時間に伸びる可能性があるとのことです。

AirPodsシリーズに搭載される可能性も!?

また、次世代CeraChargeの用途にはワイヤレスイヤホンも含まれているため、将来的にAirPodsシリーズのバッテリーとして採用されるかもしれません。

Source:TDK via BGR, CNBC

Photo:AppleTrack(@appltrack)/X


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