昨年発売されるや、たちまちのうちに話題をさらったJBLの完全ワイヤレスイヤホン「TOUR PRO 2」。ケースにディスプレイを搭載するという、少々キワモノ(失礼!)じみたルックスをいい意味で裏切るハイエンドなサウンドが、界隈で評判を呼んだのは記憶に新しいところ。この6月には同じくディスプレイを搭載したショートスティックタイプの「LIVE BEAM 3」が登場し、再びオーディオファンの注目を浴びています。
そんな中、発表されたのが「JBL LIVE BUDS 3(ライブ バッズ 3)」(2万6950円)。先輩譲りのハイクオリティサウンド&便利なスマートディスプレイはそのままに、耳元に収まるバッズ型デザインを採用した軽快な1台です。
7月18日発売予定の「LIVE BUDS 3」は、「TOUR PRO 2」「LIVE BEAM 3」に続いてスマートディスプレイ付きケースを備えた完全ワイヤレス。
両モデルと同じくJBLのラインナップの中ではハイエンドラインに位置付けられています。イヤホン部分の形状には同社ロングセラーモデル「LIVE FREE 2」に代表されるバッズ型スタイルを採用。新設計の“デュアルオーバルシェイプデザイン”が優れた装着感と密閉性を実現し、ハイクオリティなサウンドを没入感たっぷりに楽しむことができます。
新たに対応となった“ハイレゾワイヤレスオーディオ接続”や、4つのマイクがノイズを捉えて効果的にノイズを除去する“アクティブノイズキャンセリング”、6つのビームフォーミングマイクがかなえる快適な音声通話など、基本機能に関しては「LIVE BEAM 3」と同等を搭載。一方で、本体搭載の10mm径ドライバーには新素材チタニウムを採用することで低音を強化。また遮音性の向上による圧倒的な没入感など、イヤホン形状を生かした独自の進化を遂げている点にも注目したいところです。
充電ケースにはもちろん先輩モデル譲りの1.45インチ・タッチスクリーンディスプレイを搭載。再生や停止、ボリューム調整の他にも、各種モード切り替えやイコライザーなど、さまざまな操作をスマホを取り出すことなく行えます。お好みの画像をロック画面の壁紙に設定するなど、カスタマイズの自由度が残されているのもユニーク。
左右のイヤホンの重さは片耳4.6gで、充電ケースのサイズは61×51×30.8mm・69.8gで620mAhのバッテリーを内蔵。Bluetooth接続の場合、イヤホン単体で約10時間(ノイキャンON時は約8時間)の音楽再生が可能。充電ケース併用なら約40時間(ノイキャンON時は最大約32時間)使用できます。
LDAC(ハイレゾ)接続の場合では、イヤホン単体でイヤホン単体で約9時間(ノイキャンON時は約5時間)、充電ケース併用なら約36時間(ノイキャンON時は最大約20時間)です。
ブラック・シルバー・ブルー・パープルと、選べる4つのカラーバリエーションも魅力のひとつです。
>> JBL
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/613751/
- Source:&GP
- Author:&GP
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