iPhone18用A20で2nmに移行、17用A19は3nmとの予想〜N3P使用か

iPhone17シリーズ用A19の製造がTSMCの2nmプロセス「N2」で行われるとの報道は誤りで、引き続き3nmプロセスで製造されるとの予想を、的中率が高いりーカーが再び投稿しました。

この予想が的中した場合、N2への移行はiPhone18シリーズ用A20になる見通しです。

iPhone17シリーズ用A19の製造をN2で行うのは無理と投稿

この予想を投稿したのはリーカーの手机晶片达人氏で、同氏はiPhone14 ProシリーズだけがA16 Bionicを搭載し、ベースモデルはA15 Bionicを継続採用することを、製品発表前にいち早く伝えていました。

同氏は、2025年中にN2で半導体量産を行うことはできないと指摘、Apple AシリーズがN2に移行するのはiPhone18シリーズまで待たされると述べています。

その場合、iPhone17シリーズ用A19の製造はTSMCの第3世代3nmプロセス「N3P」で行われるかもしれません。

N3Pで製造される半導体の性能は、iPhone16シリーズ用A18を製造すると噂の第2世代3nmプロセス「N3E」と比べて、同じ処理能力であれば消費電力が5%〜10%削減、消費電力が同じなら処理能力が5%向上、トランジスタ密度は4%増加するとの情報がありました。

A18をベースとするM5の製造がN3Eで行われるとすれば、M6がN3Pで製造、N2への移行はM7ということになりそうです。

ただし、Mシリーズの切り替えサイクルが12カ月の場合で、以前のように18カ月になった場合はN3Pで製造されるMシリーズチップはなく、M6がN2で製造されることもあり得ます。

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