2024年第2四半期(4月〜6月)のiPhoneの販売台数に占めるiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの割合が、昨年同時期のiPhone14シリーズおよびiPhone14 Proシリーズのそれと比べて低下していることが明らかになりました。
iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズ発売に向けた、買い控えの可能性があります。
最新機種が販売台数に占める割合が、昨年同時期よりも低下
市場調査会社CIRPが行った、2024年第2四半期(4月〜6月)の米国におけるiPhone販売台数全体に占めるiPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの割合は67%で、第1四半期(1月〜3月)と比べて1ポイント低下したことが確認されました。
昨年同時期にiPhone14シリーズおよびiPhone14 Proシリーズが占めた割合は79%でしたので、減速傾向は明らかです。
期が進む毎に最新機種が占める割合が減少、買い控え傾向
第1四半期(1月〜3月)の比較では、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの割合と、iPhone14シリーズおよびiPhone14 Proシリーズの割合の差は7%でしたので、2024年は期が進む毎に最新機種が占める割合が減少していることになります。
iPhone16/16 Proシリーズは全機種がApple Intelligence対応と噂
その理由として推察されるのが、iOS18で提供開始されるApple Intelligenceへの対応機種の問題です。
iPhone15シリーズおよびiPhone15 ProシリーズでApple Intelligenceに対応するのは、A17 Proを搭載しているProシリーズだけです。
それに対し、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズでは全てのモデルがApple Intelligenceに対応すると噂されています。
Apple Intelligenceが不要なユーザーは、あえてiPhone14を選択?
Apple Intelligenceにそれほど魅力を感じないユーザーは、販売価格が安くなったiPhone14を積極的に選択しているのかもしれません。
2024年6月にiPhone14が全販売台数に占めた割合(15%)は、2023年6月にiPhone13が全販売台数に占めた割合(11%)よりも高くなっています。
Source:IT之家
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/news-583387/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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