iPhone SE(第4世代)の背面、iPhone16と同じで9月発売?

iPhone SE(第4世代)の背面デザインはiPhone16と同じで、2024年9月末に発売される、との情報が投稿されました。もしこの情報どおりなら、普及モデルのiPhone SE(第4世代)とフラッグシップモデルのiPhone16が同様の背面デザインで同時期に発売されることとなります。

iPhone SE(第4世代)の背面と発売時期について投稿

「定焦数码」氏がWeiboに「iPhone SE4の背面カバーは作りがiPhone16とまったく同じで、9月末に出荷される予定だ」と投稿しています。

もしこの情報が正しければ、2024年の9月に、フラッグシップモデルであるiPhone16と、普及価格帯のiPhone SE(第4世代)が、同様の筐体を用いて同時期に発売されることとなります。

これまで、iPhone SE(第4世代)はiPhone14の筐体を流用し、2025年春に発売される、との噂が有力視されていましたが、今回の情報は既存の情報と大きく異なります。

iPhone SEにもデュアルカメラ採用、理由は空間ビデオ?

従来の噂では、iPhone SE(第4世代)の背面カメラは48メガピクセルのシングルカメラになるとみられていましたが、iPhone16と背面筐体の構造が同じだとすると、縦に並んだデュアルカメラがiPhone SE(第4世代)にも採用されることになります。

iPhone16の背面カメラは、iPhone13からiPhone15で採用されていた、2つのレンズを斜めに組み合わせたレイアウトから、iPhone12と同様にレンズが縦に並ぶレイアウトに変更されると噂されています。

カメラ配置の変更は、スタンダードモデルのiPhone16でも、Vision Pro向けの空間ビデオに対応するためではないかと推測されています。

仮に、iPhone SE(第4世代)にも空間ビデオ対応のカメラが搭載されるなら、空間ビデオを撮影可能なデバイスのラインナップを拡大するAppleの強い意志の表れ、とみることができそうです。

日本での販売価格は6万円台を維持できるか?

2022年3月に発売されたiPhone SE(第3世代)の後継モデルにあたるiPhone SE(第4世代)は、アメリカでは現在(429ドル〜)と同様、500ドル以下の価格設定が維持されるとみられます。

なお、日本でのiPhone SE(第3世代)のApple Store販売価格は62,800円(税込)であり、単純に為替レート換算すると1ドル約146.38円の設定です。アメリカでの販売価格が429ドルのままでも、1ドル160円で設定された場合の販売価格は68,840円となり、なんとか6万円台を維持できる計算です。

しかし、iPhone SE(第4世代)の販売価格はアメリカでも10%程度値上げされるとの情報もあり、その場合は日本での販売価格が8万円前後になる可能性もあります。

Source: 定焦数码/Weibo via MacRumors

Photo:Technizo Concept/YouTube


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