パリ五輪に向けてAppleマップがアップデート〜詳細な3Dランドマーク

2024年7月26日から8月11日まで、フランス・パリ夏季オリンピックが開催されますが、Appleは大会に向けて自社マップであるAppleマップの3Dランドマークをアップデートしたことが明らかになりました。

オリンピック会場やランドマークがさらに詳細に

3Dレンダリングがより詳細なものにアップデートされたランドマークには、フランス・パリ16区にあるサッカー専用スタジアム「パルク・デ・プランス」や、アーティスティックスイミング、飛込、および水球の予選ラウンドが開催される「オリンピック・アクアティクス・センター」などのオリンピック会場だけでなく、パリ東駅、イエナ橋、マドレーヌ寺院なども含まれています。

Appleマップは3Dランドマークの更新だけでなく、特設会場や、お土産屋、集会場などの位置も表示しているとのことです。

Appleは前にもイベントに先駆けマップを更新

Appleが国際的なイベントに先駆けてマップを更新するのは今回が初めてではなく、昨年F1ラスベガスGPが開催されたときにも3Dレンダリングを大幅にアップデートしています。

F1ラスベガスGPのピットはフォーミュラ1カーまでもが見えてしまうほど、詳細に作り込まれていると話題になったのが記憶に新しいところです。

より詳しいマップは日本では未公開

Appleのより詳しいマップは、米国で2018年から展開が始まっており、昨年には20回目のエリア拡張を達成し、デンマークとギリシャでも利用可能となりました。

しかしながら、同マップはまだ日本では展開されていません。日本はブラジル、インド、メキシコ、タイ、アラブ首長国連邦と共に、調査は開始されているものの展開が始まっていない国のリストに加えられています。

Source: MacRumors


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