iPhone15のディスプレイ評価はPixel 8a以下〜60Hzの限界と指摘

Google Pixel 8aのDxOMarkディスプレイテストの結果が報告、iPhone15のスコアを上回ったことが確認されました。

iPhone15のディスプレイの最高リフレッシュレートが60Hzにとどまっていることが、Google Pixel 8aよりも劣ると評価された原因の1つとして挙げられています。

Google Pixel 8aとiPhone15のDxOMarkディスプレイテスト結果

Google Pixel 8aのDxOMarkディスプレイテストのスコアは145で、比較ランキングでは23位でした。

iPhone15 Pixel 8a DxOMark_1

対して、iPhone15のDxOMarkディスプレイテストのスコアは140で、比較ランキングでは35位でした。

iPhone15 Pixel 8a DxOMark_2

税込52,200円も高いのにディスプレイ評価で負ける

iPhone15の販売価格は税込124,800円〜なのに対し、Google Pixel 8aの販売価格は税込72,600円です。

こと、DxOMarkディスプレイテストのスコアだけに限れば、iPhone15はGoogle Pixel 8aと比べて税込52,200円も高いにも関わらず、性能は劣ると評価されたことになります。

iPhone17でやっと最高リフレシュレート120Hz実現と噂

iPhone15のスコアが低い原因としてNotebookcheckは、最高リフレッシュレートが未だに60Hzにとどまる点を挙げています。

iPhoneのベースモデルの最高リフレッシュレートが引き上げられるのはiPhone17になる見込みで、やっと120Hzになると噂されています。

これが事実であれば、DxOMarkディスプレイテストの比較ランキングではiPhone16も上位に位置づけられる可能性が低く、それがやっと改善されるのは2025年9月頃以降の新モデルということになります。

120Hz実現して販売価格が値上げされる懸念、60Hzと噂されるiPhone SE(第4世代)

懸念点は、最高リフレッシュレート120HzのディスプレイがiPhone17に搭載された場合の販売価格です。

もしもディスプレイ品質改善に伴い販売価格が値上げされれば、既に最高リフレッシュレート120Hz以上を実現している多くのAndroidスマートフォンと比べた場合の価格差が拡大することになります。

また、ミッドレンジのAndroidスマートフォンの対抗機種になると期待されているiPhone SE(第4世代)の最高リフレッシュレートは60Hzにとどまるとみられており、やはりその点に関して厳しい指摘がなされる可能性があります。

Source:Google Pixel 8a/DxOMark, iPhone15/DxOMark via Notebookcheck

Photo:Apple, Google, 画像内テキスト:iPhone Mania


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