iPadシリーズの中で最も売れているモデルは廉価なiPadだと思われがちですが、意外な調査結果が報告されています。市場調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)によれば、2024年第2四半期(4月〜6月)に最も売れたのはiPad Proだったとのことです。
iPad Proのシェアは昨年と比べてもかなり高めに
iPadシリーズの販売台数のうち、iPad Proが占める割合は今年4月〜6月期に43%と、かなり高い数字に達しています。
この数字は前年同期比で5ポイント上回っており、iPad Proを購入するユーザーが増加していることを示しています。
ただし、今年5月に新型iPad Proが発売されたことを忘れてはいけません。しかしながら、同時に発売された新型iPad Airのシェアは減少しており、新モデルの発売が単に販売数を押し上げているわけではないようです。
PCのように使用するユーザーが増えている?
Appleは以前から「iPad ProがいずれPCを置き換える」と予想しており、特にMagic Keyboardと併用することで、限りなくコンピュータに近い使用感を得られることを強調しています。
タッチスクリーン搭載Macは登場しないとされていることから、iPad Proをタッチパネル付きノートパソコンとしてみなすユーザーも一定数存在することは間違いないのではないでしょうか。
Source: CIRP
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/ipadpro-584464/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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