Galaxy Z Fold6 Slimの筐体素材はチタニウム合金で年内発売の可能性

Galaxy Z Fold6ベースの薄型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold6 Slimは、筐体素材にチタニウム合金を用いることが検討されていると韓国メディアThe Elecが伝えています。

Galaxy Z Fold6 Slimは、2024年第4四半期(10月〜12月)に発表されると噂されています。

背面パネル素材としてチタニウム合金を検証中

Galaxy Z Fold6 Slimにおいてチタニウム合金が用いられる可能性があるのは背面パネルで、現在は炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)の部分を代替することが検討されています。

また、それ以外にステンレスチールの採用も検討されており、いずれにしてもCFRPではなく金属素材になる見通しです。

ステンレスチールも検討、デジタイザへの影響を考慮不要

Galaxy Z Fold6 Slimの背面パネルに金属素材を用いることが検討されている理由についてThe Elecは、「Galaxy Z Fold6 SlimはS Penに対応しないため、金属素材がデジタイザの動作に影響を与えることを考慮する必要がないから」と説明しています。

Galaxy Z Fold6 Slimはデジタイザを省くことで、薄型化を実現すると噂されています。

Google Pixel 9 Pro Foldほど薄型化できない?

ただし、その場合でもGalaxy Z Fold6 Slimの厚さは折りたたんだ際に11.5ミリにとどまるとみられており、Google Pixel 9 Pro Foldの10.5ミリと比べると薄型化で遅れをとることになります。

さらに、中国のスマートフォンベンダーの新型折りたたみスマートフォンの折りたたんだ際の厚さは、9ミリ〜10ミリまで薄型化されるとの噂もあります。

Source:The Elec

Photo:Samsung


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