片手につける超小型酸素ボンベがあれば誰でも手軽に本格ダイビングが楽しめる!

熱帯魚と一緒に泳いだり、珊瑚礁を近くで眺めたり、海の中を自由に泳ぎ回りたいという願望がある人もいるではないでしょうか。ただ、本格的なスキューバダイビングをするとなるとライセンスや準備が必要だし、かといってシュノーケリングだと潜れる時間が物足りない。そこで紹介したいのが、手首に装着する酸素ボンベ「KG Air」(7万3500円~ 8月17日現在)です。

現在、Makuakeにて先行予約受付中のこの超小型の酸素ボンベは、海の中でも呼吸ができ、シュノーケリングでも長く潜っていることが可能! ライセンスは不要で、気軽に海中散歩を楽しむことができます。

本体は、圧縮した空気を減圧して口に送ってくれるレギュレーターと、圧縮した空気を貯めるためのボンベが一体になっていて、これ1台で海中での呼吸が可能に。スキューバダイビングのように重たい装備を必要とせずに、手軽に使えるのが大きな魅力です。

本体サイズは全長17cm、重さ600gとコンパクトかつ軽量なので、徒歩移動でも片手で簡単に持ち運ぶことができます。

使い方は、まず付属のアームバンドに本体をセット。ボンベの空気残量をチェックして、ボンベをロックしたら準備はOK。あとは海の中に入って、マウスピースに口をつけて呼吸をするだけ。空気残量は腕時計のように、手元で残量メーターを確認することができます。

なお、使用できる条件は水深5m以内、水温10度以上となっているので、その点はご注意を。

必要な時にだけ口元に持っていけばいいので、泳いだり、岩につかまったり、手を自由に使えるのは大きなメリット。また、呼吸時以外は口元を隠さないので、使っている人の顔の表情が一目瞭然。顔がしっかり見えるから、海中写真や動画も絵になるはずです。

ボンベには1本あたり15L、合計30Lの空気を注入可能。肺活量や気圧によって違いはありますが、大体成人が連続呼吸をして4分間使用することができます(4秒に1回で500mLを消費。1分間に7.5Lで、4分間で30Lを消費する計算)。

連続ではなく、間隔を空けて呼吸をすれば4分以上潜り続けることができるため、近距離で魚の写真を撮ったり、珊瑚礁をじっくり観察したり、シュノーケリングの新たな楽しみが広がりそう!

また、使い終わったボンベは、付属の手動ポンプを使って空気を再充填することが可能で、5分(200気圧)でフル充填に。繰り返し使えるのもうれしいポイントです。

コンパクトでも作りは本格的で、過度な加圧から守る“防爆弁”、二次元バルブで吐出された気体と水を逃がす“排水排気口”、ボンベ内のガスを逃がす“リリーフ弁”、高圧ガスを減圧して排出する“減圧室”など細部に至るまで安全面を考えて設計。

口でくわえるマウスピースは、どの角度からもくわえやすい丸型と、しっかりくわえられるマウス型の2種類を付け替えることが可能です。

今までスキューバダイビングのハードルが高いと感じていた人も、よりダイビングが身近な存在になる超小型の酸素ボンベで、新たな海の魅力を感じてみませんか? なお、発送は来年の2月予定となっています。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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