iPhone SE(第4世代)がOLED搭載〜JDIとシャープがサプライチェーン離脱?

iPhone SE(第4世代)は有機EL(OLED)ディスプレイを搭載することで、iPhone SE(第3世代)向けの液晶ディスプレイを供給していたジャパンディスプレイ(JDI)とシャープAppleのサプライチェーンからほぼ外れることになると、Nilkkei Asiaが報じました。

iPhone13向けOLEDディスプレイを転用と噂

iPhone SE(第4世代)のディスプレイはiPhone13のOLEDディスプレイが転用されると噂されています。

製造は中国BOEと韓国LG Displayが担当する見込みで、日本のサプライヤーは入っていません。

液晶ディスプレイ、ピーク時の10分の1まで供給枚数激減

Nikke Asiaによれば、JDIとシャープは2015年には年間約2億枚のiPhone向け液晶ディスプレイを供給していたとのことです。

その後、供給数が減少し、2023年は10分の1となる約2,000万枚まで激減したとNilkkei Asiaは指摘しています。

現在は、JDIがApple Watch向けOLEDディスプレイを供給しているのみと、Nilkkei Asiaは説明しています。

iPadとMacBookもOLEDディスプレイへ移行見込み

Appleは液晶ディスプレイからOLEDディスプレイへの転換を進めており、iPad Pro(M4)にてiPadモデルにもOLEDディスプレイを採用しました。

今後、iPad miniとiPad AirもOLEDディスプレイに切り替えられると噂されています。

また、同時期にMacBook ProやMacBook AirもOLEDディスプレイを搭載されると噂されており、液晶ディスプレイ搭載モデルは減少の一途を辿りそうです。

Source:Nikkei Asia via MacRumors

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X


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