こんな小ぶりが欲しかった! ハミルトンの定番「カーキ フィールド クォーツ」に新しく小径モデルが登場

ハミルトン「カーキ フィールド」といえば、ヴィンテージライクなデザインと手の届きやすい価格で支持を集める腕時計のひとつ。堅牢かつ合理性の高いデザインは、まさにジ・アメリカンウォッチ! 優れた視認性と洗練されたルックスで、フィールドウォッチとしてはもちろん普段使いのアイテムとしても大活躍するオールラウンドなタイムピースです。

そんな人気モデルにこの秋、33mm・38mmサイズの「カーキ フィールド クォーツ」(各6万4900円)が仲間入り。雰囲気のあるカラーとディテールは、軍用時計としてのルーツに捧げるオマージュです。

高い実用性と堅牢なデザインが幅広い層から人気を集めるハミルトンの「カーキ フィールド」のルーツには1940年代に軍用時計のサプライヤーとして大きく発展したハミルトンの歴史があることはよく知られています。

今回紹介する「カーキ フィールド クォーツ」もミリタリーウォッチに起源を持つコレクションで、そのデザインはイギリス政府非軍人向けモデルとして1960年代に製造された「ハミルトンG.S.(General Service)」から着想を得たもの。引き通しのNATOストラップとレザーループが軍用時計らしい雰囲気を醸し出しますが、最新モデルでは特に視認性に配慮してダイヤルのコントラストを最適化し、分目盛にレイルウェイトラックを採用するなどオリジナルモデルを意識したデザイン要素が盛り込まれています。

▲「H69401910」

4つのカラーバリエーション展開は33mm・38mm共通。それぞれコレクションのオリジンに対するオマージュとして、ミリタリーウエアをモチーフにした配色となっています。ホワイトダイヤルモデルとブラックダイヤルモデルには、ストラップにオリーブグリーン、レザーループにブラウンのコンビを採用。

▲「H69401940」

すっきりとしたネイビーを配色したブルーダイヤルモデルではストラップも同系のブルーで統一。また、ブラックダイヤルモデルにはストラップにもブラックを用いたモデルがラインナップしています。

▲「H69301430」

いずれのモデルも針とインデックスには暗所での視認性を確保するためスーパールミノバによるコーティングを塗布。

ホワイトダイヤル×オリーブグリーンモデル、ブラックダイヤル×オリーブグリーンモデルではレトロ感漂うベージュ、オールブルーモデルでは光り輝くホワイト、オールブラックモデルでは1970年代まで使用されていたラジウムを彷彿とさせるライトグリーンを採用しています。各モデルごとに蓄光素材の色を使い分けるなど、細部にまで行き届いたこだわりが光る、まさに逸品と言えるでしょう。

>> ハミルトン

<文/&GP>

 

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