iPhone16シリーズに搭載されるA18およびiPhone16 Proシリーズに搭載されるA18 ProのCPUの最高動作周波数は、4.45GHzに設定することが検討されましたが、消費電力が増加するために抑えられたと噂されています。
それでも最高動作周波数は4.05GHzを実現、Androidスマートフォン用のハイエンドシステム・オン・チップ(SoC)であるQualcomm Snapdragon 8 Gen 4の最高動作周波数も4GHzを超えるとの予想が投稿されました。
Snapdragon 8 Gen 4の最高動作周波数は4.37GHz
これはDigital Chat Station氏がWeiboに投稿したもので、同氏によればSnapdragon 8 Gen 4のCPUの超高性能コアの最高動作周波数は4.37GHzになるとのことです。
これまで、Snapdragon 8 Gen 4のCPUの超高性能コアの最高動作周波数は4.09GHzになるとみられていました。
シングルコアでA18/A18 Proに肉薄、マルチコアで上回る可能性
いずれにしても、A18およびA18 ProとSnapdragon 8 Gen 4で最高動作周波数に大きな差は生じにくいようで、その場合はGeekbench 6ベンチマークテストにおいてSnapdragon 8 Gen 4はシングルコアスコアでA18とA18 Proに肉薄、マルチコアスコアで上回る可能性があります。
Dimensity 9400はIPC改善で性能向上と噂
Snapdragon 8 Gen 4はGalaxy S25シリーズ全モデルに搭載され、Exynos搭載モデルは用意されないとの噂があります。
Snapdragon 8 Gen 4の卸価格が高いことから、SamsungはGalaxy S25にMediaTek Dimensity 9400を搭載するとの噂がありましたが、そうなる可能性は低くなっています。
なお、Dimensity 9400のCPUの超高性能コアの動作周波数は3.66GHzと4GHzには達しないとみられていますが、Cortex-X925コアのIPC(Instructions Per Cycle)が優れていることで、性能向上を果たすと期待されています。
Source:Digital Chat Station/Weibo via Notebookcheck
Photo:Apple Update(@Appleupdatee)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone16-585713/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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