iPhone16よりもiPhone17が本命〜AI対応はiOS18.2で本格化見込み

iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズは全モデルがApple Intelligenceに対応することで、爆発的な需要を喚起するスーパーサイクルに突入するとの予想が多く報告される中、過度の期待は禁物だとBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で報告しています。

iPhone16/16 Proよりも17/17 Proにスーパーサイクルの期待

ガーマン記者は、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズはスーパーサイクルに突入すると予想する声が多いが、過度に期待しすぎないほうが良いと述べています。

ただし、2025年モデルのiPhone17シリーズおよびiPhone17 Proシリーズにはそれが期待できるとも付け加えています。

iPhone16/16 Pro+iOS18でのApple Intelligence導入に遅れ

ガーマン記者がそのように予想する理由として、Apple Intelligenceの提供開始時期の遅れと、機能によっては提供地域が限られることが関連しているようです。

Apple Intelligenceが実装されるのはiOS18.1であり、この時点でもまだ機能は限られています

次のバージョンであるiOS18.2では、Genmojiなど画像生成にも対応するとみられており、12月に正式版がリリースされる可能性があります。

いずれにしても、徐々に機能拡充が図られることになります。

ハードウェアの進化も大きいと噂されるiPhone17/17 Proシリーズ

そもそも、SellCellが行った購入意向調査においてもApple Intelligenceが最上位に位置付けされていたわけではなく、それだけで全てのユーザーが積極的に機種変更を検討する状況になっているわけではなさそうです。

iPhone17シリーズには最高リフレシュレート120HzのProMotionディスプレイがついに搭載、iPhone17 Pro MaxのRAM容量は12GBに増加してAI処理能力が更に向上、全てのモデルでフロントカメラの画素数が2,400万画素に増えるとの噂がありますので、これらが事実であればハードウェアの進化も、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズよりも大きなものになる可能性があります。

また、新モデルとしてiPhone17 Airが追加されるとみられており、新たなユーザー層を獲得する期待もあります。

Source:Power On

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X


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