Apple Watch Series 10での血圧測定利用不可はデザインに課題あり?

Apple Watch Series 10において発売時から利用可能になると予想されていた高血圧通知機能が搭載されないのは、デザイン上の課題を解消できなかったからと、Wccftechが指摘しています。

この機能を利用できるようにするためには、新しいバンドと組み合わせるのが良いとのアイデアが提起されています。

Apple Watch Series 10の高血圧通知、発売時利用できず

WccftechはApple Watch Series 10において高血圧通知機能が発売時に提供されない理由として、Bloombergのマーク・ガーマン記者の報告などを引用しながら、血圧測定センサーの搭載と動作において問題が発生したのが理由と伝えています。

バンドにセンサーを搭載することで課題解消できると提案

そのための解決策としてYouTubeチャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏が挙げているのは、血圧測定センサーや血糖値測定センサーを内蔵した新しいバンドの提供です。

血圧測定機構を内蔵するバンドの特許を取得済み

Appleは、Apple Watch用バンドを工夫することで血圧測定を実現するための特許を複数取得しています。

それらは、一般的なカフ(空気袋)を用いるものと、光学式センサーもしくは圧力測定センサーを用いるものの2種類に大別されます。

血圧測定機構を内蔵するApple Watch用バンドと本体との通信は、隠しポートを利用することで実現可能とVadim Yuryev氏は考えています。

Source:

Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter


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