タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」は、2024年で65周年を迎えるロングセラー。特徴的な青いレールに車両を乗せて遊んだ人も多いことでしょう。そのプラレールと同じ規格でありながら、より造形やカラーリングにこだわり、大人でも夢中になれるクオリティのシリーズが「プラレール リアルクラス」です。
このシリーズの新製品として、すでに引退した夢の寝台列車と、わずかに現存し引退がささやかれる名車両が登場します。「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」と「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」(各7700円)が、2024年11月23日から全国の玩具店や玩具売り場、プラレール専門店、各ECサイトなどで発売予定です。
▲「プラレール リアルクラス トワイライトエクスプレス」
「トワイライトエクスプレス」は1989年から2015年まで運行されていた、平成を代表する寝台特急列車です。大阪と札幌を結ぶ約1500kmという日本一長い距離を走る旅客車両で、走行時間は約22~23時間と、ほぼ丸一日を要しました。豪華な客室装備などで人気を博した贅沢な列車でした。
本製品は、車体の深い緑色をリアルに再現。客車のスモーク窓ガラスは成形色で表現されています。パンタグラフと抵抗器カバーはハイタイプとロータイプの2種類があり、自分の好きな方に取り替えることが可能です。
1両目の動力車となる電気機関車EF81-103の前面にはナンバープレートとヘッドマークを搭載。
2両目の寝台列車オハネフ25-500はB寝台2段ベッドシートとはしごを再現。3両目のオハネフ25-500は大型窓が特徴的なサロンカー「サロン・デュ・ノール」。
最後の4両目スロネフ25-500はA 個室車両であり、豪華客室の「スイート」と「ロイヤル」を内部の造形で再現しています。
▲「201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」
「201系通勤電車(JR西日本・ウグイス)」は1979年に登場しました。省エネルギー・省メンテナンスの電機子チョッパ制御を採用し、国鉄として初めて省エネを謳った車両です。
現在はJR西日本の大和路線(関西本線)の普通列車として活躍。車体のカラーは、かつての山手線でも使用されていたウグイス色ですが、窓の下に白いラインが加わったデザインが特徴です。
行先表示器には「JR難波」、運行番号に「77A」、車体番号に「77」が記載され、運転席や車体内部のロングシートも再現しています。
2両目用のパンタグラフ(ハイタイプ)のほか、2種類のクーラーパーツ(ハイタイプ、ロータイプ)も取り替え可能です。
いずれの車両も単3形乾電池(別売)を1本使用し、すぐ飾って楽しめるようリアル直線レールが3本同梱。
▲「リアル複線外側曲線レール」
よりリアルに楽しめるよう、車両の並行・すれ違い走行ができる「リアル複線外側曲線レール」(770円・4本入り)と、階段・売店・ベンチが付属した「島式ホームキット」(2750円)も同時発売されます。
「島式ホームキット」
大人でも夢中になれるリアルなプラレールで、子供と一緒に楽しんでみませんか?
<※コピーライト表記>
(C)TOMY「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
JR西日本商品化許諾済
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/631617/
- Source:&GP
- Author:&GP
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