M4搭載MacBook Airがまもなく量産開始〜同時発表予定だったStudioに遅れ

M4を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airの量産がまもなく開始されると、Bloombergが伝えています。

Bloombergによれば、Appleは当初、M4を搭載する13インチおよび15インチMacBook AirとM4シリーズチップを搭載するMac Studioを同時に発表することを計画していたとのことです。

M4シリーズ搭載MacBook Airをまもなく量産開始か

ただし、現時点ではまもなく量産が開始されるのはM4を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airだけで、M4シリーズチップ（M4 MaxとM4 Ultraと予想）を搭載するMac Studioの発表は2025年半ばまで待つことになるとBloombergは述べています。

M4シリーズチップを搭載するMac Studioの発表予想時期が2025年半ばというのはBloombergのマーク・ガーマン記者が以前から伝えたことであり、今回の新情報は「もともとM4を搭載する13インチおよび15インチMacBook Airと同時に発表する計画だった」という点です。

その場合、M4 Ultraの設計か製造に何らかの遅れが生じているのが原因かもしれません。

M4 Ultraは歩留まり率が高いTSMCの第2世代3nmプロセス「N3E」で製造されるでしょうから、製造上の問題ではなく設計上の課題が何か生じた可能性があります。

また、Mac Proは更に遅れて2025年後半になる見通しです。

M4シリーズチップを搭載するMacBook AirやMac Studioに先行し、Appleは1週間以内にM4を搭載する24インチiMac、M4 ProとM4 Maxを搭載するMacBook Pro、M4とM4 Proを搭載するMac miniのを発表するのは確実と、ガーマン記者が述べていました。

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