Appleの7月〜9月業績、四半期売上記録を更新！iPhone売上高は6％増

Appleは現地時間10月31日、2024年度第4四半期（2024年7月〜2024年9月）の業績を発表しました。7月〜9月期としては最大の売上高を記録しました。iPhoneの売上高は前年同期比約6％増、日本の売上高は約8％増加しています。

7月〜9月期の売上高として史上最高額を更新

Appleの2024年度第4四半期における売上高は949億ドル（約14兆4,860億円）で、前年同期比6％増加しました。この売上高は、同四半期としては史上最高額となります。

また、希薄化後の1株あたり利益は0.97ドル（約150円）でした。希薄化後1株あたり利益は1.64ドル（約250円）でした。

2024年度第4四半期における、製品カテゴリ別の売上高は以下のとおりです。

総売上高の約48％を占めるiPhoneの売上高は前年同期比約6％増加しているほか、App StoreやApple Musicなどのサービス部門の売上高は同12%と大きく伸びて総売上高の26%を占めるまでになっています。一方、ウェアラブル・ホーム・アクセサリーは3％と小幅ながら減少しています。

2024会計年度の、前年度との比較は以下のとおりです。年間総売上高は3,910億3500万ドル（約59兆6,100億円）で、前年度比2％と小幅ながら伸びています。

iPhone売上高は前年度比0.3%とほぼ横ばい、Macは2%増と微増、iPadとウェアラブル・ホーム・アクセサリーはそれぞれ6％、8％減少しています。

一方で、サービス部門は13％と大きく伸びており、サービス部門が成長を牽引しているといえます。

2024年度第4四半期における、地域別の売上高は以下のとおりです。

日本の売上高は前年同期比約8％増加し、2024年4月〜6月期に続いてのプラス成長となりました。。世界各地で売上高が増加している中、中華圏のみマイナス0.3%と微減となりました。

2024年度の地域別売上高は以下のとおりです。日本は前年度比3％伸びているほか、米州、欧州、アジア太平洋地域もそれぞれ伸びています。一方で、中華圏のみ前年度比3％の減少となりました。

Source: Apple

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