アツアツのお鍋が恋しい季節になりました。たっぷりの野菜や魚介が入った鍋を家族や友人と囲む団らんは冬の楽しみのひとつですが、いざ家庭の食卓で鍋料理を用意してみると「んー、鍋の中が見えない…」「なんか具材が取りにくい」なんて感じることもしばしば。 特に大きな土鍋を使うと、こんろの高さがネックになることもありますよね。
そんなちょっとした不便を解決できるのが、イワタニの新製品「カセットフー “雅SLIM”(1万1000円)。その自慢はなんといっても、同社カセットこんろシリーズ史上最薄を誇るスリム設計! 線と面を強調した、スタイリッシュなルックスも魅力です。
イワタニといえば、言わずと知れたカセットこんろのパイオニア。1969年に国内初の卓上カセットガスこんろ「イワタニホースノン・カセットフー」を発売、以来安全性と品質に優れた精度の高いものづくりを半世紀以上に渡って続けている、信頼のブランドです。
11月15日に発売されたイワタニ「カセットフー “雅SLIM”」は、テーブルに置いた状態での調理や食事のしやすさを考えた、極薄設計のカセットこんろ。一般的なカセットこんろはその構造上、鍋を乗せた時にどうしてもある程度の高さが出てしまいます。こたつやちゃぶ台など床に直接座るスタイルなら気にならないけど、テーブル&チェアが主流となった一般家庭のダイニングでは座ったままでは鍋の中がよく見えず、特に大きな土鍋を使う時は具材をとるたびに体を伸ばしたり、立ち上がったりしなくてはならないことも。
この悩みを解消してくれるのが、今回登場の「カセットフー “雅SLIM”」。テーブル面からごとくまでの高さはわずか64mm、これはイワタニが従来スリムタイプとして展開してきた「カセットフー “達人スリムプラス”」との比較においてもさらに10mmも低くなったもの。鍋まで手が届きやすいから、具材を取り分けるのも、具材の追加もラクラク。深さのある鍋でもお代わりや調理のたびに立ち上がらなくて済むし、何より湯気を立てた鍋の中を見渡しながら食事や会話が楽しめるって、やっぱりイイですよね。
デザインに関しては、線と面を強調したモダンなスクエアフォルムを採用。ムダのないシンプルシルエットと高級感のあるつや消しブラックカラーは、和の空間にも洋のインテリアにも好相性です。
また本体サイズは薄型スリムですが、最大発熱量は3.3kW(2,800kcal/h)とパワフル! 火力を落とさずに最後までガスをムダなく使い切れる“ヒートパネル方式”の採用や、加熱による異常を検知すると自動的にガスの供給をストップさせる“圧力感知安全装置”など、カセットこんろとしての性能・機能も充実。使用できる土鍋のサイズは9号土鍋まで(小さい鍋なら鍋底の直径が16cm以上)で、もちろんイワタニ純正のオプション「焼肉プレート」「たこ焼プレート」などにも対応しています。
シンプルな器具だけに一度買うとなかなか買い替えないカセットこんろですが、実は買い替えの目安は約10年なのだそう。買い替えを検討している人ならチェックしておいて損なしのイワタニ自信の新製品、「高さが低いだけで、これだけ使い勝手が違うか!」と驚くこと、うけあいです。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/642584/
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