Appleが現地時間2024年12月3日、米国特許商標庁(USPTO)においてエミッタを画面下に配置し支障なく動作させるためのアイデアを記載した特許を取得しました。
この特許がiPhone17 Pro Maxに応用された場合、Dynamic Islandの小型化に繋がる可能性があります。
「画面下へのエミッタの配置」と題された特許取得
AppleがUSPTOにて取得した特許は、「画面下へのエミッタの配置」と題されたものです。
この特許では、ディスプレイの素子に穴(下記図表3の42a〜42d)を設けてレーザー光などを含む光を送受信可能にするためのアイデアが説明されています。
ディスプレイの素子を隙間をあけて配置(配置を疎にする)ことで光を透過させ写真撮影可能にする技術は、Androidスマートフォンにて画面下埋込み型カメラとして実現済みです。
画面下埋込み型Face IDおよびカメラの特許を出願しているが
Appleも画面下埋込み型Face IDや画面下埋込み型カメラに関する特許を以前から出願していますが、画面下埋込み型カメラは現状の技術では表示が荒くなり配置部位が目立ちすぎることで、Appleはサプライヤーとの間で改善に取り組んでいると噂されています。
それよりも難易度の低い画面下埋込み型Face IDであっても、開発に難渋している模様です。
iPhone17 Pro MaxのFace ID機構の一部を画面下に配置?
ただし、Face ID機構を構成する一部の部品だけであれば画面下に配置して正常に動作させる目処がたったのかもしれません。
AppleはiPhone17 Pro Maxにおいて、Dynamic Islandを小型化すると予想されています。
Dynamic Islandの小型化は、今回取得した特許に記載されたアイデアを取り入れ、Face ID関連機構の一部を画面下に配置することで実現される可能性がありそうです。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-591003/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
Amazonベストセラー
Now loading...