PORTER(ポーター)の「TANKER(タンカー)」は、米軍のフライトジャケット・MA-1をモチーフに、1983年に誕生したシリーズ。当時、ミリタリーモチーフを取り入れた斬新なデザインが注目を集め、以来40年以上もの間、幅広い世代から支持を得てきたブランドを象徴するシリーズです。
昨年の40周年を機に、「ALL NEW TANKER ―何も変わらず、何もかもが変わる―」をコンセプトに掲げたリニューアルを発表。今年5月には、100%植物由来のナイロン素材を採用した環境に配慮した仕様にアップデートされました。そして、この新生タンカーに待望のオールブラックモデルが登場。新たなデザインを加えた全40型の充実したラインナップが魅力です。
▲「2WAY DOCUMENT BAG W zip」(9万1300円)
新生タンカーに採用されているのは、東レと共同開発したバイオベースナイロン素材。この素材は“とうもろこし”と“ヒマ”を原料とし、100%植物由来のナイロンの量産化に成功した画期的なものです。この技術革新は、ナイロンを初めて量産化した東レ「愛知工場」の70年以上の歴史に基づく技術と生産現場力によって実現されました。
石油を原材料としないため、従来のナイロンと比べて環境への負荷を大幅に軽減。また、強度や耐摩耗性に優れるだけでなく、しなやかで光沢感のある上質な生地感を併せ持つ点も、この素材の大きな魅力です。
さらに、各パーツにも改良が施されています。ファスナーは、先端部分を隆起させることでつまみやすさを向上させ、開閉がよりスムーズに。ナスカンのレバーも、従来より開けやすい直線的な形状に変更されています。
また、すべてのパーツは色が剥がれにくくするため、下地の上に6度もの塗装を施す徹底ぶり。これまで塗装が難しかった奥まった部分にも塗装が施されており、見た目の美しさがさらに向上しています。
▲「DRUM BAG(L)」(9万5700円)
新たに加わったポーターこだわりの「TANKER BLACK」は、艶やかな生地に深みのあるブラックをまとわせた、洗練されたシックなデザインが特徴です。
外観のクールさとは対照的に、内装にはTANKERシリーズならではの鮮やかなオレンジが採用されており、荷物の視認性を高める実用性も兼ね備えています。
▲「ENVELOPE BAG」(4万2900円)
ラインナップには、「RUCKSACK」(7万1500円)、「DAYPACK」(6万4900円)、「SLING BAG」(3万8500円)、「TOTE BAG」(5万7200円)、「TANKER HELMET BAG」(6万4900円)、「2WAY DOCUMENT BAG」(7万1500円)など、多彩な40アイテムが揃っています。
それぞれの用途に合わせたデザインと機能性で、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
▲「SQUARE TOTE BAG」(6万2700円)
「セージグリーン」「アイアンブルー」の2色に新たに加わった汎用性の高いブラックモデルは、あらゆるシーンで活躍してくれそうです。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/645483/
- Source:&GP
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