iPad Pro(M5)向け部品の量産が5月までに開始〜2025年10月発売?

次期iPad Proに搭載される有機EL(OLED)ディスプレイ向けディスプレイドライバIC(DDI)の部品選定が開始されたと、韓国メディアThe Elecが伝えています。

次期iPad Proに搭載されるOLEDディスプレイ向けDDIの量産開始承認は2025年3月になされ、4月〜5月に量産が開始される見通しです。

次期iPad Proの主な変更点はM5の搭載と噂

The Elecは次期iPad Proについて、マイナーアップデートにとどまると述べています。

そのため、次期iPad Proは搭載チップがM4からM5に変更されるのが主な変更点で、デザインは現行モデルと同じと予想されます。

次期iPad Pro向け部品の量産が4月〜5月に開始されるのであれば、アナリストのミンチー・クオ氏の予想通り7月以降に本体の量産を開始、今年後半の発売に向けて準備が進められている可能性が高そうです。

M5も引き続きTSMCの3nmプロセスで製造見込み

M5はTSMCの3nmプロセスで製造、ただし、世代は第2世代3nmプロセスである「N3E」から第3世代3nmプロセスである「N3P」に変わり、性能向上がはかられると考えられています。

DDIのサプライヤーとしてLX Semiconが加わる

次期iPad ProことiPad Pro(M5)では、DDIのサプライヤーがLX Semiconに加わるとThe Elecは説明しています。

iPad Pro(M4)では、Samsung System LSIがDDIを供給していましたが、iPad Pro(M5)ではLG Display向けDDIをLX Semiconが、Samsung Display向けDDIをSamsung System LSIが供給する模様です。

Source:The Elec

Photo:Matt Talks Tech/YouTube


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