大胆なミュージックビデオの制作で知られるアメリカのインディー・ロックバンドOK Goが、64台のiPhoneを使用した新たなミュージックビデオを公開しました。その制作方法を想像するのが難しいほど、技工に満ちた仕上がりとなっています。
64台のiPhoneを撮影に使用
いわゆる「Shot on iPhone」動画とは、iPhoneカメラだけで撮影したとは思えない高品質の映像作品を指しますが、OK Goの新楽曲『A Stone Only Rolls Downhill』のミュージックビデオでは、これまでとは一味違う手法が採用されています。
基本画面は縦7台 × 横6台の計42台のiPhoneの画面それぞれで異なる動画を再生し、上から撮影することで全体として一つの意味を持つ映像に仕上げられています。
全体で使用されたiPhoneの数は64台にのぼり、1,043テイク、8日間の撮影、31人による577時間の準備が費やされたとのことです。
メイキング映像では、その制作プロセスを垣間見ることができます。
Shot on iPhone動画は定期的に公開
iPhoneカメラのみを使用して撮影された「Shot on iPhone」動画は、定期的に公開されています。Appleも先日、中国の春節(旧正月)に合わせたショートムービーをリリースしたばかりです。
「Shot on iPhone」動画はプロモーション用にとどまらず、昨年はメジャーなゾンビ映画がiPhoneで撮影されたことも話題となりました。
Source: AppleInsider
Photo: OK Go/YouTube
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-591946/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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