【GoodsPress Award 2024】
パソコン、タブレット、書類、資料、充電器、折り畳み傘。さまざまなツールを必要とするビジネスバッグ選びでは、収納しやすさは必須条件。ビジカジではリュックが高いシェアを誇るが、今キテいる新世代ブランドのメッセンジャーバッグが大賞を堂々受賞。
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バッグでは、ON/OFFを問わず、さまざまなシーンで活躍しそうな3点がアワードを受賞。無数にあるバッグの中から、機能面の充実や進化に加え、デザインの新鮮さや、デザインの背景にあるヒストリーの興味深さも加味して選んだという牧田さん。ベーシックなバッグにはあまりトレンドがないようにも思えるが、はっきりとした傾向があることも教えてくれた。
「新しい製品にしても定番のシリーズのアップデートにしても、ユーザーからの発信やフィードバックをデザインや機能に反映するといったモノづくりの傾向が強まっているように感じますね」
大賞に輝いたホワイタージュは、正方形に近いフォルムのメッセンジャーバッグ。リュックばかり使っている人も多いかもしれないが、今冬はワンショルダーのバッグもおすすめ。また、選ばれた3点は、20〜30L容量。ひとつあれば、デイリーユースから日帰り出張ぐらいまでこなせるだろう。
スタイリスト 牧田悟志さん
メンズファッション誌・モノ誌を中心に活動するスタイリスト。機能性とリアルクロージングを意識したスタイリングを得意とし、30代以上の男性目線でのモノ選びに定評がある
【GoodsPress Award 2024】
ービジカジ部門 バッグー
<大賞>
■2023デビュー。今、最注目のブランド
ホワイタージュ
「MOD.NAVY Messenger Bag」(3万7400円)
ユニフォームから着想を得たデザインは華美な感じはなく、全天候型に対応するタフさがあり、まさに質実剛健といったところ。ストラップの負荷軽減感も確かで、ワンショルダーの負荷が苦手な方にもオススメです(牧田さん)
ミリタリー、特殊部隊、警察などのユニフォームのデザイン・機能性に着想を得たメッセンジャーバッグ。直感的な使い勝手の良さ追求した優れたインターフェースで、スペックの高い機能素材を多数使用。デザイン性と機能性の高さを実際に使って体感してほしい。
▲ストラップにはテクノロジー素材“ミヤヴィエ”を搭載。優れた耐久性を有し、長時間使用時の疲れも軽減する
▲防水性・耐水圧・透湿性に優れた生地を使用。バッグの中身が濡れてしまうのを防いでくれる重要なディテール
<ダブルコンパートメント賞>
■初の2ルーム仕様で大容量約24L!
ベルーフ バゲージ
「URBAN EXPLORER PRO」(6万4900円)
ビジネス仕様としての機能が余すところなく詰め込まれた多機能バッグ。それでいて極めてミニマルな外観もとてもいい。まさに現代のアーバンスタイルにピッタリな傑作です(牧田さん)
アーバンエクスプローラーシリーズの最新作は、初の2ルーム使用で約14Lのメイン収納と約10Lの収納を装備。ショルダーは2種のウレタンで型崩れ防止。さらに背面のクッションパッドと合わせて肩への負荷を軽減してくれる。
▲メイン収納は大開口で、ポケットも付いて充実のレイアウト。ワンタッチで簡単に着脱できるテックポーチも付属する
<整理整頓バッグ賞>
■どこに何が入っているか管理に便利
インケース
「Tracks Backpack 25L」(3万4650円)
インケースで最多クラスのポケット数ですが、配置や用途まで考え抜かれています。なかでもフロントの縦ジップ開閉式コンパートメントは軽めのアウターを収納するにももってこいです(牧田さん)
25Lの程良いサイズ感で、多数のポケットを装備した使い勝手の良い収納構造が魅力。メイン収納はB4サイズ対応の広々設計で、サブ収納にはマルチファンクションポケットを配備。このバッグなら中が散らからない。
▲背面にはキャリーバー取り付けストラップを装備。独立したコンパートメントには、ノートPCとタブレットを収納できる
※2024年12月6日発売「GoodsPress」1-2月合併号54ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON-PRODUCTION>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/652192/
- Source:&GP
- Author:&GP
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