100年の技が生んだ「光を楽しむ掛け時計」。めっき加工の老舗が作る、その魅力とは?

腕時計、スマホ、PC、そして置き時計。自宅や職場で時刻を確認する手段は十分にあるはずなのに、なぜか視界に入るとつい目が行ってしまう「掛け時計」。シンプルな表示で、時間の確認もざっくりになりがちなのに、あるだけで不思議と安心感が生まれる存在です。

そんな掛け時計に新たな魅力をプラスしたのが、大正11年(1922年)創業の老舗めっき加工メーカー・真工社が展開するブランド「MYSTIC WORKS」より発売中の「ひかりを楽しむ掛け時計」。

ラインナップは、「おおきな掛け時計」と「ちいさな掛け時計」の2サイズ、それぞれ5種類のカラーバリエーションを展開。その名の通り、外からの光を受けることで文字盤の表情が変化する独自の仕様で、時間を確認するたびについ見惚れてしまう魅力を備えています。

「ひかりを楽しむ掛け時計」は、プラスチック製の文字盤にめっき加工を施した、シンプルながらも独自の魅力を持つ掛け時計。

サイズは、直径260mm・重さ約350gの「おおきな掛け時計」と、直径90mm・重さ約150gの「ちいさな掛け時計」の2種類。カラーバリエーションは両サイズ共通で、5色が用意されています。

「銀河」(大:4万9500円/小:1万4850円)はシルバー(クロムめっき)仕上げ、「朝焼け」(大:4万9500円/小:1万4850円)はブロンズ(銅めっき)仕上げ、「陽光」(大:6万500円/小:1万6500円)はゴールド(金めっき)の鏡面仕上げ。

「銀河」と「陽光」は、その美しい輝きを長く保ち、「朝焼け」は銅ならではの経年変化を楽しむことができます。

「木陰」(大:6万500円/小:1万6500円)は、黒染め銅めっきに手作業で摩耗痕をつけた古美加工を施し、木漏れ日の情景を表現。

「夜空」(大:6万500円/小:1万6500円)は、シルバー調めっきの上に金属黒染めの薬液を弾かせることで、夜空に浮かぶ光の陰影を描き出しています。

どちらも仕上げの工程上、色味や模様がひとつとして同じものはなく、それぞれが唯一無二のデザインに仕上がります。

そのため、使い込むほどに愛着が深まる特別な一品となるでしょう。

ムーブメントは両サイズ共通で、セイコークロック社製のSKP(クオーツ電子時計・単3電池1本使用)を採用。

時・分・秒を表示するシンプルな仕様で、秒針はスムーズに動くスイープ式のため、カチカチとした駆動音が発生しません。静かな室内でもほとんど気にならず、快適に使用できます。

設置方法は、テーブルなどに直置きするほか、壁や柱にL字型・丸形のフック、または持ち手付きの画鋲を取り付け、ムーブメント部に備わる逆V字型の掛け口に掛けるスタイルとなります。

和室にも洋室にもなじむ、おしゃれなインテリアとしても映える「光を楽しむ掛け時計」。日々の時刻確認が、ちょっと楽しくなりそうですね。なお、ブルーを基調にした「月光」は、現時点では発売未定となっています。

>> MYSTIC WORKS

<文/&GP>

 

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