機械式腕時計の幾重にも重なった細かなパーツで構成されているムーブメントは、時の刻みを見ているだけで時間が経つのを忘れてしまうほどの魅力を有しています。なかでも、その姿をシースルー仕様のダイヤルからダイレクトに眺めることができるスケルトンモデルは、他の腕時計にはない独特の雰囲気も相まって高い人気を獲得しています。
3月6日発売開始予定の「M34 アバンギャルド F8 スケルトン」は、オリエントスターの人気コンテンポラリーコレクション「M34」の最新モデル。ブラックカラーを基調とした「レギュラーモデル」(29万1500円)と、国内200本・海外100本の限定数販売となる「ゴールドモデル」(29万7000円)の2種類で、いずれも両面スケルトン仕様の大胆なデザインが特徴。加えて先進の自社製機械式自動巻きムーブメント搭載と、たっぷりと魅力が詰まったタイムピースです。
▲「RK-BZ0004B」
「レギュラーモデル(RK-BZ0004B)」は、金属のソリッドな質感を強調した黒メッキ仕上げの時計ケース(ステンレススチール316L製)に、同素材のメタルバンドを組み合わせた仕様。精密に成形された2層構造の複雑なオープンワークの文字板にケース&メタルバンドの一体感が加わり、腕元にどっしりと落ち着きのある雰囲気を演出します。
▲「RK-BZ0005G」
国内200本・海外100本の数量限定で販売となる「ゴールドモデル(RK-BZ0005G)」は“デザートラグジュアリー”をテーマに、砂地に囲まれた豊かな都市生活をゴールドカラーで表現。独特のオープンワーク文字板や6角ねじ、時計ケースとリュウズをゴールド色で彩った温かみのあるカラーリングが、「レギュラーモデル」とはまた異なる表情を作り出しています。また、ケースの色調に合わせたカーキ色のナイロンバンドは裏材にイエローの皮革を用いることで、デザインの調和を図っています。
対照的なカラーリングが印象的な両モデルに搭載されているのは、自社製の機械式(自動巻き・手巻付)ムーブメント・キャリバーF8F64。オリエントスターの自動巻きムーブメントでは初となる60時間以上のパワーリザーブに加えて、日差+15~-5秒の高精度を実現した、実用性の高い機構です。
6時位置のスモールセコンド付近に見えるブルーのパーツは独自の高度かつ高精度な技術(日本・米国・欧州・中国で特許を取得)で作り上げたシリコン製のがんぎ車。正面からだけでなく、シースルーのケースバックからも見える緻密な機構で、その存在を認識しているだけで十分すぎる優越感に浸れそうです。
ケースサイズは両モデル共通で縦50×横42.3×厚さ12.4mm、風防はSARコーティングを施したサファイアクリスタルガラスが用いられ、10気圧防水。なお「ゴールドモデル」は、ケースバックの外縁部に“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー(XXX/300)が刻まれ、希少な限定モデルであることを示します。
抜群の存在感を醸し出すブラックカラーの「レギュラーモデル」、そしてゴージャスな雰囲気の中にゴールドならではの温かみも感じさせてくれる限定仕様の「ゴールドモデル」。機械式腕時計ファン垂涎のスケルトンコレクションと言えるでしょう。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/660162/
- Source:&GP
- Author:&GP
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