Microsoft、Skypeのサービスを5月5日に終了へ

Microsoftが同社のチャット・ビデオ通話サービスSkype5月5日を持って終了させることが明らかになりました。Microsoftが買収してから14年、ひとつのインターネットの歴史が終わることになります。

既存のユーザーは無料版のTeamsにデータ移行が可能

Skypeがなくなると聞いて、真っ先にこれまでのデータはどうなるのかと疑問に思った方は多いのではないでしょうか。

Microsoftによれば、これまでのチャット履歴やコンタクトなどはすべて無料版のTeamsへと移行可能とのことです。

近日中にSkypeユーザーにはTeamsへのデータ移行を提案するプロンプトが表示されるようになることがわかっています。

データをダウンロードすることも可能

Skypeユーザーはサービスの終了に際して、データをダウンロードすることも可能とのことです。

具体的には、これまでに送信した画像や会話の履歴をデータとして書き出すことができます。Teamsに移行したくないユーザーにとってはこれも選択肢のひとつかもしれません。

Teams移行で使用できなくなる機能とは?

Skypeから無料版Teamsへと移行することで、国内および国外への電話番号への発信が行えなくなります。

Skypeのサービス終了で、この電話機能がなくなることが最も大きな違いであると言えます。

Skypeのサービス終了の理由として、FaceTime、Messenger、WhatsAppといったサービスの普及により、メッセージのやり取りや通話、ビデオチャットを通じて友人と簡単につながれるようになり、Skypeの優位性が損なわれたことが最大の要因とされています。

Source: The Verge

Photo: Skype


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