【2025ベストヒット大予想】
「こんなギアが欲しい」と思いはするものの、なかなか好みにズバリなギアには出会えない。それならいっそ、自分で作ってしまえばいいのでは!? ここではギアの自作を楽しむムーブメント「MYOG」の楽しみ方とその魅力について、実際にワークショップも開催している「A&Fカントリー」に取材した!
* * *
近年のアウトドアブームでは大手ブランドだけでなく、多くの企業が参入した。その中で人気となったのがガレージブランド。作り手の多くがアウトドアフリークだったことから、「こんなの欲しかった!」とハイカーやキャンパーの支持を得たのだ。
それでもオーダーメイドではない以上、やはり「完全な自分好み」とはいかないのも事実。そこで今注目をジワジワと浴びているのが「MYOG」だ。そのルーツについてA&Fカントリーの永井さんはこう語る。
「もともとはアメリカのロングトレイルハイカーが発祥です。自分たちで欲しいギアを作ったり修理をしたりが一般的なので、向こうのアウトドアショップには自由に使えるミシンを置いているところも多いそう。そのカルチャーに弊社代表も感銘を受け、当店でもここで店舗で販売しているようなバックパックを作れることを目標にワークスペースや売り場を設置しています」
実際に販売しているカバンと同じ生地やパーツも販売しており、材料的にはほぼ作れてしまうというから驚きだ。今あるギアに不満があるならいっそ自分で作ってしまうのもアリかもしれない。気になる人はぜひトライしてみてほしい!
A&Fカントリー 渋谷スクランブルスクエア店 永井さん
アパレルメーカー、飲食業などを経て現職に。自身も釣りなどを楽しんでおり、服飾系の知識とアウトドア経験を活かしたアドバイスがもらえる
<MYOG(ミョグ)とは?>
MYOGとは「Make Your OwnGear」の頭文字を取ったもの。直訳すると「自分だけのギアを作ろう」という意味になり、主にアウトドアで使うギアを自作しようというムーブメントのことを指す。
実際に永井さんが自作したという小物入れ(上)と焚き火台ケース(下)。既製品にはない使いやすさや愛着が魅力。
<まずは体験してみる? ワークショップへ参加してみよう>
A&Fカントリー 渋谷スクランブルスクエア店
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア9F
営業時間:10:00~21:00(不定休)
電話:03-4560-4188
素材の販売だけでなく、定期的にワークショップも開催している。開催概要などは公式SNSなどで告知しているとのことなので、興味のある人はぜひチェックしてみてほしい!
■初心者ならまずはパターン(設計図)に沿って作るのがオススメ!
店頭ではアウトドアプロデューサー・長谷部雅一氏が監修した5種類のパターンも販売中。「素材は自分の好きなものを使ったり、サイズを変えたりしてアレンジするのも楽しいですよ」(永井さん)
写真左から「カトラリーケース」(330円/パターン価格・材料費別)、「ドキュメントケース」(550円/パターン価格・材料費別)、「クッカーも入る スタッフサック」(550円/パターン価格・材料費別)。
売り場スペースには自作用の素材のほか、自分で修理するためのリペアパーツも豊富に取り揃えている。穴の空いたテントもパッチで修理すればさらに愛着が増すはず!
■ULハイカー御用達のあの生地も! 人気マテリアル3選
▼「Dyneema Composite Fabric 0.51oz Gray」(50cm:4345円)
防水性や耐久性がありつつも非常に薄く軽いので「ライト&ファスト」なスタイルのハイカーに人気。
▼「X-pac XV21 Black」(50cm:3630円)
セイルクロス(ヨットの帆)としても使用される生地。防水性に優れており、バックパックにもオススメだ。
▼「CORDURA 500D WolfGray」(50cm:2970円)
500D(デニール)の糸を使用したタフな生地。ファブリック調で手触りも良く、使うほどに味が出る。
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号56-57ページの記事をもとに構成しています
<写真/逢坂 聡>
【関連記事】
◆ポイントは観音開き!荷物を探す手間を大幅に短縮できるリュックに一回り小さいサイズが仲間入り!
◆秘訣は体温で変形するショルダーベルト。誰が使っても背負い心地◎な真っ黒ビジリュック
◆WEXLEYの黒リュックはシンプル顔で高機能。ビジネスシーンに馴染みます
- Original:https://www.goodspress.jp/features/659614/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...