スマホじゃなくてカメラで本格的な撮影をしてみたいけど、ゴツいカメラはちょっと…。という人の選択肢が“コンデジ”ことコンパクトデジタルカメラ。レンズが一体になっているため持ち歩きやすく、いつでもサッと出してすぐ撮れるのが大きな魅力です。
キヤノンから、そのコンデジの最新モデルとなる「PowerShot V1(パワーショット ブイワン)」(予想実勢価格:14万8500円前後)が4月下旬に登場! 動画も写真も気軽に本格的な撮影が楽しめる、どこへでも連れて行きたくなる1台です。
まずは本体サイズは、幅約118.3×高さ約68.0×奥行約52.5mmというコンパクト設計。重さも約426g(バッテリーおよびメモリーカード含む)と軽量で、カメラだけを持ってフラっとお出かけするのにも最適!
そして、このコンパクトなボディで本格的な撮影ができる理由が、多くのコンデジに搭載されている1.0型センサーの約2倍の面積を持つ“1.4型センサー”。動画撮影時は最大約1870万画素、静止画撮影時は最大約2230万画素の高画質を実現し、髪の毛や肌の質感までも繊細な表現を可能にしてくれます。
また、動画は4K60P(crop)や5.7Kオーバーサンプリングの4K30Pの撮影に対応。1.4型センサーと映像エンジン“DIGIC X”の組み合わせにより、動画撮影時は常用ISO 12800(拡張ISO 25600)相当、静止画撮影時は常用ISO 32000(拡張ISO 51200)相当に対応し、暗い場所でも鮮明かつノイズの少ない撮影が可能です。
オートフォーカスは、独自システムの“デュアルピクセルCMOS AF II for PowerShot”によって高速かつ高精度のAFを実現し、走り回る子供も粘り強くフォーカスし続けます。ピント合わせをサポートしてくれる“瞳検出機能”は、人間だけでなく動物にも対応しているので、ペットの撮影にもうってつけです。
撮影の敵となる手ブレは、レンズ光学式ISと動画電子ISによって強力に補正。歩きながらの撮影もしっかり手ブレを抑えてくれるため、ジンバルを持ち歩く必要はありません。
動画撮影においては本体温度上昇による時間制限がネックになりがちですが、今作は冷却ファンを搭載し、カメラ側面の通気孔から放熱することで長時間撮影ができるようになりました。バッテリー交換や使用環境などの条件次第では、4K30Pで2時間以上撮り続けることも可能だとか。
その他にも動画撮影では、持っているモノに自動でピントが切り替わる“レビュー用動画”や、肌を滑らかに補正してくれる“美肌動画”など、動画制作に役立つ機能が備わっています。
写真撮影は、最高1/2000秒のメカシャッターと最高1/16000秒の電子シャッターの2種類のシャッター方式を搭載。電子シャッター時は最高約30コマ/秒の高速連続撮影が可能で、決定的な瞬間もバッチリ!
そして、レンズは動画撮影時約17-52mm相当、静止画撮影時約16-50mm相当/F2.8-4.5の超広角ズームレンズを搭載し、幅広いシーンの撮影に対応。超広角だから自撮りで撮影する場合も、沢山の仲間たちと一緒に撮影することができます。
コンパクトボディで動画も写真もこだわりの撮影が楽しめる、キヤノンのフラグシップコンデジ。家族で記念写真を撮ったり、街並みを撮ったり、アクションカメラよりももっと日常的に動画や写真を撮りたいと考えている人にピッタリかも。
現在、キヤノンオンラインショップにて予約受付中で、カメラ単体(14万8500円)以外に、本体+トライポッドグリップ+モバイルバッテリーのセット(16万5970)円などのセットも用意されています。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/662429/
- Source:&GP
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