【2025年最新】LINE動画が送れない?その原因や対処法を紹介

スマホからLINEで動画を送る際、つい失敗しがちということはありませんか?

実は再生時間の超過やファイル形式の不一致など、様々な原因から動画を送れなかったという声は多いです。

不明なエラーと診断される場合もあるので、解決は難しいと思われるかもしれませんが、送れない原因は大きく3種類に分けられます。

これらを正しく理解し、家族や友達との思い出を動画で共有できるようにしましょう。

今回はLINE動画が送れない原因や対処法に加え、動画で送れるデータ量の目安など、知っておくと便利な情報についても紹介します。

LINE動画が送れない原因は容量サイズ?

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LINEのカメラ機能を使って撮影した動画は、トーク中に相手に送ることができます。

送信の失敗や途中で動画が途切れた場合、容量不足を原因と考える人は多いですが、実のところ容量サイズは動画送信と関係ありません。

現在は送信にかかる容量サイズの上限が見直され、最大300MBから無制限で送れるようになりました。

それ以外の原因として、再生時間や通信環境に関するトラブルが考えられます。

送信エラーになったり、いつまでも送信完了できなかったりするのは、運営によるサーバーメンテナンスが原因というケースも多いです。

LINE動画が送れない主な原因は?

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LINEで動画が送れないのは、再生時間の超過や不安定な通信環境など、主に3つの問題が原因として考えられます。

それぞれ詳しく説明しますので、これらを参考にしながら解決しましょう。

原因1:再生時間が長すぎる

LINEで送れる動画の再生時間は、iPhone版・Android版ともに最大5分間です。

それ以上はLINEアプリ側で自動的にトリミングと圧縮処理が行われ、動画の繋ぎが不自然になってしまいます。

普通は動画の送信自体ができなくなるので、最大再生時間を超えても原因にはなりません。

ただし、通信環境の悪化や低電力モードが起きていると、圧縮処理が途中で止まってしまい、送信に失敗しやすくなる可能性が高いです。

原因2:通信環境が不安定

LINEで動画を送る際は、インターネットに繋がっている必要があります。

この時に必要な通信速度が出なかったり、通信障害が起きたりすると、送信に失敗しやすくなってしまいます。

具体的には地下鉄構内やエレベーターの中など、電波が不安定になりやすい場所だと失敗しやすいです。

自宅でWi-Fiに接続したまま送信する場合でも、通信速度の制限やプロパイダの障害で通信できなくなるケースがあります。

原因3:スマホ側でLINEの写真ライブラリへのアクセスを許可していない

LINEから動画を送る際、写真ライブラリへのアクセスを許可する必要があります。

これを済ませていないと、トークルームでタップした動画を選択しても、送れなくなってしまうので注意してください。

動画選択の際、写真へのアクセスを促すポップアップが表示されるので、これにチェックを入れると許可したことになります。

LINEで動画が送れない場合の対処法は?

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再生時間の超過やキャッシュの蓄積など、LINE動画が送れない原因は多いですが、その対処法もあります。

その中でも特に有効な2つの対処法を紹介しましょう。

これらは特別な知識がなくてもすぐに実行できるので、うまく役立ててください。

対処法1:動画の再生時間を5分以内に編集する

LINEでは5分以上の動画は自動的に処理されるようになっていますが、LINEアプリから自分で編集することもできます。

写真や動画を撮る際に編集画面を起動し、トリミング機能で動画の冒頭と末尾からいらない部分をカットすればOKです。

その際の手順は以下のようになっています。

  1. LINEの編集画面を開き、トリミング(ハサミのアイコン)をタップする
  2. 動画の送りたい部分を白いバーで囲み、5分以内に収まるように調整する
  3. 最後に右下の送信マークをタップすれば完了
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この画面で再生時間が5分以内になるまで編集すれば、動画を送信できるようになります。

特別必要な作業ではありませんが、何かしらのトラブルでLINEアプリに問題が起きている場合、あらかじめトリミングしておけばすぐに動画を送れるので便利です。

対処法2:LINEアプリのキャッシュを削除する

アプリの動作に必要なキャッシュデータは、溜まりすぎるとアプリの不具合を起こしやすくなります。

LINEでも定期的にアップデートを繰り返しており、機能改善や不具合の修正が溜まりがちなので、キャッシュの削除はこまめに行いましょう。

キャッシュをクリアする際の手順は以下の通りです。

  1. LINEを開き、画面右上の設定画面を選択
  2. 設定の一般メニューから「トーク」を選択
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  1. 「トーク」画面の一番下にある「データの削除」を選択
  2. 「キャッシュ」の隣にある「削除」を選択
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「データの削除」画面には「すべてのデータを削除」という項目がありますが、これを選ぶとトーク履歴や写真を含めた、LINE内の全トークデータが消えてしまいます。

大切なトークデータがある場合は、誤って消さないように気を付けてください。

LINEで送れる動画のデータ量目安

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ここでは目安として、送信可能なLINE動画のデータ量を3種類別に紹介します。

1:送信可能な最大サイズ

LINEの動画送信は、データ容量によって方式が変わるという仕組みです。

200MB未満の動画は問題なく送信できますが、それ以上だと必要な容量が増える分、失敗の可能性が高くなります。

4Kなど高解像度のファイルも同様のリスクがあるので、圧縮しながら送信する方が好ましいです。

また「Googleフォト」というアプリを使えば、再生時間の制限なく動画を送れるので、受け取る側とのやり取りがスムーズになります。

2:高解像度動画の注意点

近年ではスマホの機能も著しく進歩し、4Kなど高解像度での動画も撮影できるようになりました。

しかし、高解像度だとデータ量が大きくなってしまうので、そのまま送れなくなってしまうこともあります。

LINEでは動画の再生時間が短いため、送る際にも圧縮や画質の調整といった工夫が必要です。

重要な場面を削らずに送りたい場合は、分割して別の動画として送るのも1つの方法でしょう。

3:対応フォーマットの確認

受け取る側の端末に対応しているフォーマット(ファイル形式)の動画なのか、把握しておくのも大切な作業です。

LINEではMP4形式が一般的なフォーマットで、高画質を維持しながらデータ量を抑えられることからもおすすめです。

フォーマットの都合など、特別な理由がなければ、MP4で送るのが好ましいでしょう。

よくある質問(FAQ)

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LINEの動画を送信する際、聞かれることの多い質問を3つ紹介します。

Q1:LINEを動画で送ると画質は落ちる?

A:はい。再生時間の項目でも説明したとおり、送る際に動画は圧縮されるので、どうしても画質は落ちてしまいます。

どうしても画質を落としたくない場合は、「かんたん動画圧縮(iOS向け)」「ビデオコンプレッサー(Android向け)」などの動画圧縮アプリを使うのがおすすめです。

Q2:LINEで受け取った動画が開けないのはなぜ?

A:LINEで受け取った動画には保存期限が設けられており、それを過ぎるとダウンロードや再生ができなくなってしまいます。

もし受け取った動画が開けない場合、保存期限を過ぎてしまっている可能性が高いです。

動画の保存期限は公表されていないため、受け取ったらすぐに開いた方がいいでしょう。

Q3:受け取った動画はLINEアルバムに保存できる?

普通の状態ではできませんが、月額508円の「LYPプレミアム」に登録すれば、保存できるようになります。

LYPプレミアムでは、LINEアルバムに動画や写真を保存することができ、画質も劣化しないのでキレイな状態で閲覧できます。

予算に余裕がある場合は、加入を検討してみましょう。

まとめ

LINE動画が送れない原因や対処法などを紹介しました。

送信の失敗は容量サイズが原因だと思われがちですが、実際は再生時間の超過や不安定な通信環境などが原因です。

特に再生時間は最大5分間なので、送る際にも圧縮や画質の調整といった工夫が必要です。

これらの問題は、再生時間の短縮やキャッシュの削除によって解決できるので、落ち着いて対処すればLINEから動画を送れるようになります。

LINEを使いこなし、大切な人たちとの思い出を動画で共有できるようにしましょう!


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