Deff(ディーフ)のマグネット着脱式手帳型ケース「SNAPCOVER」を実際に使っての印象をご紹介します。MagSafe対応ケースの上から簡単に装着し、必要に応じて取り外しできるので、手帳型と通常型ケース両方の使い分けができます。現在、クラウドファンディングサイトMakuakeで割引価格での先行応援購入が可能です。
本記事には、メーカーから提供いただいたレビュー用のサンプル品を使用しています。
磁力で簡単着脱できる手帳型ケース、SNAPCOVER
Deffが「手帳型ケース2.0」と呼ぶ「SNAPCOVER」は、iPhone12以降のMagSafe機構の磁力を使って装着・取り外しが簡単にできるのが特徴です。
手帳型ケースには、画面をカバーして保護でき、カードなどを収納できるメリットがありますが、重たくなったり、車でカーナビとして使う時にフラップ(フタ)が邪魔になってしまう弱点もありますが、「SNAPCOVER」なら、必要に応じて使い分けられます。
また、iPhoneの機種に依存しないデザインなので、同じサイズなら、iPhoneを買い替えても使い続けられます。
「SNAPCOVER」はMサイズとLサイズのサイズ展開で、Mサイズは6.1〜6.3インチモデル(iPhone12〜iPhone16、iPhone12 Pro〜iPhone16 Pro)、Lサイズは6.7〜6.9インチモデル(iPhone12 Pro Max〜iPhone16 Pro Max、iPhone14 Plus〜iPhone16 Plus)に対応しています。
iPhone12 miniやiPhone13 miniは非対応です。
重量は、Mサイズが87グラム、Lサイズが100グラムです。

なお、iPhone16eはMagSafe非対応ですが、MagSafe用の磁気リングを内蔵したケースを装着していれば利用可能です。

素材と構造をチェック
「SNAPCOVER」には、6色のバリエーションがありますが、サックスブルーを使って詳細を見ていきます。

表面の素材は、本革のような細かい凹凸のあるソフトレザー(人工皮革)で、柔らかい手触りです。

iPhoneの背面に磁気吸着する面は、ラバー素材に立体的な加工を施したノンスリップシートで覆われており、滑りにくくなっています。また、周囲のステッチが「SNAPCOVER」本体と同色で、黒いラバー素材の中でアクセントになっています。

画面に接する側には、カードポケットが2つがついています。

カードポケット部分は大きく開いて、紙幣やレシート、名刺などを入れておくのに便利です。

フラップ(フタ)部分は、マグネット付きのバンドで固定できます。バンドの磁力は強めで、「SNAPCOVER」を装着したiPhoneをバッグやポケットに入れて持ち歩いていても、フラップが意図せず開いてしまうことはありませんでした。

iPhone16 Proを装着してみた!
Mサイズ(6.1〜6.3インチ用)の「SNAPCOVER」に、裸の状態のiPhone16 Pro(ブラックチタニウム)を取り付けてみました。ノンスリップシートの上にiPhoneを置くだけで、マグネットの力でしっかり固定されます。iPhoneの側面・底面部分は露出します。

マグネットの吸着力は強めで、ケースを持って軽く振った程度では、iPhoneが落下することはありませんでした。

サイズは、iPhone16 Proの縦方向はジャストサイズ、左右方向は若干余裕を感じます。

フラップを閉じると、ケースに余裕があります。

背面のカメラ部分は大きく開いているので、カメラが顔を出します。

写真はDeffのカメラレンズカバーを装着した状態ですが、iPhone16 Proの背面カメラが「SNAPCOVER」からはみ出します。iPhone側面や背面カメラの保護を考慮すると、ケースの上からSNAPCOVERを装着するのが良さそうです。

手帳型ケースを「開いているフラップが邪魔」という理由で使うのをやめた人は多いかもしれません。
「SNAPCOVER」は、簡単に取り外せるだけでなく、一時的にフラップを固定したい時はフラップ固定用のバンドを使って内側から固定できます。

なお、「SNAPCOVER」はiPhoneとの固定やベルトの固定に磁力を使用しているので、磁気カードをポケットに入れると磁気不良を起こす可能性があります。SuicaなどのICチップ入りカードは時期に強いですが、磁石部分に重ねるのは避けたほうが良いでしょう。
お気に入りのケースとも組み合わせ可能
「SNAPCOVER」は、ケースの厚みを吸収できるマチ構造をもち、ケースの上から装着できるのも特徴です。
DeffのMagSafeリング付きケース「DURO RINGMASTER」を装着したiPhone16 Proを装着してみました。ケースとの併用により、側面もしっかり保護されます。

装着したのが背面に回転式スマホリングが付いた、やや厚みのあるケースですが、フラップを閉じても浮き上がりません。

iPhoneの側面と背面カメラは、ケースを装着することで保護されています。

この状態で、ポケットに免許証とICカード、フラップの内側に紙幣やレシートを入れてみました。

ポケットにカード類を入れたぶん、フラップ部分に厚みが出ますが、フラップはマグネット付きバンドでしっかり固定されます。

MagSafeアクセサリーも併用可能!
「SNAPCOVER」は、背面にMagSafeアクセサリー(モバイルバッテリーは除く)を装着して使うこともできます。
objcts.ioのカラビナ付きレザーケースとストラップ付きカードケースを装着してみました。「SNAPCOVER」はiPhoneの底面部分に干渉しないので、組み合わせるケースの自由度が高く、人気のスマホショルダーとも組み合わせられます。

MOFTのメモ収納付きスタンドを装着してみました。手書きメモが可能なスタンドとの組み合わせで、本当の手帳として使えます。磁力が強めなので、MagSafeアクセサリー類を使うときも安定しています。

車で、MagSafeを使ったカーマウントに固定することもできますが、カーナビとして使う場合などは、「SNAPCOVER」を簡単に取り外せるのも便利です。
6色のカラバリをチェック
「SNAPCOVER」には、2つのサイズの両方に、明るくポップなカラーから落ち着いたカラーまで、6色のカラーバリエーションが用意されています。
どのカラーも、柔らかくしっとりしたソフトレザー素材にマッチした、上質感のある仕上がりとなっています。

ミモザイエローは、明るく鮮やかなカラーながら、人工レザー素材の質感で、適度な落ち着きもプラスされています。

キャロットオレンジは、手にしていると元気が湧いてきそうな、ポップな色調が印象的です。

ミッドナイトブラックは、ベーシックな黒ですが、ソフトレザーの質感と相まって大人っぽい高級感があります。

ペールピンクは、淡めで落ち着きがある、可愛くなりすぎないキレイな色合いです。

サックスブルーは、落ち着いた雰囲気のくすみ感のあるカラーで、爽やかさと落ち着きを感じます。筆者が個人的に最もお気に入りのカラーです。

グレーとベージュを掛け合わせたカラーであるグレージュには、上品で優しさを感じます。

このほか、スペシャルエディションとして、レーシングドライバー松田次生選手とのコラボモデル、SNAPCOVER NEXT BIRTH仕様も発表されています。

4月下旬の一般発売に先駆け、お得な応援購入を実施中
「SNAPCOVER」は、2025年4月下旬に一般販売を開始予定ですが、3月19日まで、クラウドファンディングサイトのMakuakeで、割引価格での応援購入が可能です。
Makuakeでのプロジェクトは、開始翌日に目標金額を達成、本稿執筆時点で目標の1,356%の支援が集まっています。応援購入の発送時期は3月末までの予定です。

本稿執筆時点では、通常価格3,980円から25%オフの「早割」で2,980円、2個セットで通常7,960円から32%オフの5,390円などのリターンが利用可能となっています。2個以上のセットは、色とサイズを自由に組み合わせられます。
手軽に着脱できる手帳型ケース「SNAPCOVER」が気になる方は、Makuakeのサイトでチェックしてみてください。
- Original:https://iphone-mania.jp/goods-593477/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato
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