MacBook AirのスカイブルーをApple製品のシルバーやシエラブルーと比較

MacBook Airの「スカイブルー」は、光の当たり具合にもよりますがiPhone13 Proの「シエラブルー」の背面パネルと近い色合いです。

M3搭載MacBook Proの「シルバー」と比較

M4搭載13インチMacBook Airの「スカイブルー」と、M3搭載14インチMacBook Proの「シルバー」を同じ環境下（室内でLED照明、ミラーレス1眼カメラ）で撮影し比較しました。

右側がM4搭載13インチMacBook Airの「スカイブルー」で、左側がM3搭載14インチMacBook Proの「シルバー」です。

スカイブルー単体だと光の当たり具合でシルバーに見えることがありますが、同じ環境下でシルバーと並べて比較すると違いは明白です。

M3搭載14インチMacBook Proの底面には「MacBook Pro」の刻印がありますが、M4搭載13インチMacBook Airにはモデル名の刻印はありません。

M4搭載13インチMacBook Airの左側面にはMagSafe充電端子と2つのUSB-C端子がありますが、M3搭載14インチMacBook Proにはそれらに加えてヘッドホン端子もあります。

また、高さはM4搭載13インチMacBook Airが1.13cmで、M3搭載14インチMacBook Proは1.55cmと4.2mm異なるのが比較写真でも明白で、手に持つとより実感できます。

右側面は、M4搭載13インチMacBook Airはヘッドホン端子だけなのに対し、M3搭載14インチMacBook ProにはHDMI端子とSDカードスロットが搭載されています。

M3搭載14インチMacBook Proの側面下部にはエアフロー用の穴がありますが、M4搭載13インチMacBook Airにはありません。

オートホワイトバランスの違いを考慮に入れても、M4搭載13インチMacBook Airの「スカイブルー」は、左側のM3搭載14インチMacBook Proの「シルバー」よりも暗めの色合いです。

もしもM4搭載13インチMacBook Airに「スペースグレイ」がラインナップされていたら、照明次第では「スカイブルー」との違いをあまり感じられなかったかもしれません。

M3搭載14インチMacBook Proのキーボードはキートップ以外もブラックなのに対し、M4搭載13インチMacBook Airは筐体と同色です。

筆者が所有するApple製品では、予想通りiPhone13 Proの「シエラブルー」が最も似た色合いです。

ただし、M4搭載13インチMacBook Airの筐体素材がアルミニウム合金で表面をアルマイト処理しているのに対し、iPhone13 Proはステンレススチールで光沢仕上げですので雰囲気は異なります。

両製品のコーナーの曲率が同じなのは、Appleの角丸へのこだわりを感じる部分です。

iPhone Maniaでは今後、M4搭載13インチMacBook Airに対応するmoshiのカバーやキーボードカバーのレビュー、iPad Pro（M4）とのGeekbench 6ベンチマークスコア比較を行い、順次報告予定です。

また、Studio Displayと接続したクラムシェルモードでの動作と発熱の確認、Twelve South BookArc for MacBookを使ったレビュー記事も公開予定です。

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