Appleは2030年までにサプライチェーン全体を100%再生可能エネルギーに移行させるという目標を掲げていますが、その取り組みの一環として、中国におけるクリーンエネルギー容量の拡大を目的とした新たな投資ファンドを設立すると発表しました。
約150億円をクリーンエネルギーに投資!
Appleは、中国に設立するクリーンエネルギー拡大のための投資ファンドに対し、最大7億2,000万人民元(約148億6,200万円)を投資するとしています。
具体的には、このファンドを通じて、中国の送電網に毎年約55万メガワット時の風力および太陽光発電容量を追加することを目指しているとのことです。
2018年のクリーンエネルギー投資が成功の原動力に
今回の投資は、2018年にAppleとそのサプライヤーが立ち上げた、中国初のクリーンエネルギーファンドの成功を受けたものとされています。
この初のファンドでは、中国全土14の省において、1ギガワット以上の風力・太陽光発電プロジェクトを新たに建設するという目標をすでに達成しています。
すでに中国での生産の3分の2は再生可能エネルギーで運用
Appleは、中国における生産活動のうち、すでに3分の2を再生可能エネルギーでまかなっており、100社以上のサプライヤーがこの進展に貢献しているとしています。
また、Appleは2015年以来、自社の温室効果ガス排出量をすでに55%以上削減しており、今後も事業のあらゆる側面において、さらなる削減を推進していく方針です。
Source: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-593687/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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