「キャンパー」らしさはしっかりと踏襲したミリタリーウォッチ。タイメックスの新作「MK1ハンドワインド」

たしかな視認性とミニマルなデザインで、アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで活躍するTIMEXの定番ミリタリーウォッチに、新作が登場。“オリジナル・キャンパー”のテイストに現代的なアップデートを加えた「MK1 ハンドワインド」(3万9600円)が発売されました。

新作のベースとなっているのは、2021年にキャンパーの派生モデルとして登場した「MK1 メカニカル」。このモデルは、2015年に復刻された名機「オリジナル・キャンパー」のムーブメントを、ユーザーの声に応えてクォーツからオリジナル同様の手巻き式に変更した、ファン待望の復刻仕様です。予約開始直後に完売し、一般販売でも即日完売するなど、高い人気を誇りました。

もちろん、新作でもムーブメントには手巻き式を採用。このデジタル社会において、「時計を動かすために毎日手で巻き上げるという行為を通じて、時間や時計との付き合いを感じてほしい」という思いが込められているそうです。なお、20石の手巻きムーブメントは、約35時間のパワーリザーブを備えています。

小ぶりな36mm径のケースや、丸みを帯びたドーム型アクリル風防など、基本的なデザインはオリジナルを踏襲。レトロな雰囲気を残しつつ、文字盤や針のデザインは現代的にブラッシュアップされています。

文字盤のフォントやミニッツマーカーは、よりシャープな印象に。時分針には、先端に向かって徐々に太くなるバトン型の針を採用し、先端を鋭く仕上げることで視認性も高めています。

ケースとラグが一体成型されたオリジナルのレジン製ケースとは異なり、新作ではラグが一般的な形状になったステンレススチール製のケースを採用。これにより、ストラップの交換も気軽に楽しめるようになっています。引き通しのナイロンストラップだけでなく、レザーストラップに付け替えてフォーマルな装いにアレンジすることも可能です。

なお、ナイロンストラップはミリタリーテイストを引き立てるグリーンとサンドカラーの2色展開。好みに合わせて選ぶことができます。

ストラップを自由に交換できることで、コーディネートの幅がさらに広がった、オリジナル・キャンパーのDNAを受け継ぐTIMEXの新作ミリタリーウォッチ。50m防水を備えているので、アウトドアシーンでも頼れる一本です。

>> タイメックス

<文/&GP>

 

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