【趣味と遊びの新生活】
ソト遊びの楽しみが増すこれからの季節。家族でアウトドアに挑戦しようと考えているなら、この機会にキャンプを始めてみよう。「どんな道具を選べばイイの?」なんてお悩みも、アウトドア巧者の声を参考にすれば万事解決だ。
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公私ともにアウトドアにどっぷり浸かり、トレンドにも精通する山田さんに教えてもらった道具選びのコツとは。
「最近のキャンプスタイルはミニマル傾向にあり、テント+タープではなく寝床とリビングが一体となったシェルター、キッチンと一体型になったテーブルなどひとつで多用途に使えるギアを選ぶ人が増えています。設営の時短、荷物の軽量化、収納スペースの確保などバーサタイルに使えるアイテムを選ぶことで、お花見など幅広いシーンにも流用できるためコスパも良いというのがポイントです」
そんな山田さん自身もギアの新調を検討しているとのこと。
「子どもがキャンプに連れて行ける年齢になったので、3人家族でも快適なテント類や本格的に始めた海釣り用のクーラーボックスなどライフスタイルの変化に合わせた買い足し・買い替えを考えています」
物価上昇でどこの家も財布のヒモは硬め。まずはしっかり実物を見て・触れて、後悔のない買い物をするところから。
PR 山田昭一さん
アウトドアに特化したアタッシュドプレス「people showroom」の代表を務める。仕事もプライベートもアウトドア三昧の公私混同。キャンプを中心に釣りも楽しんでいる
<山田さん自身がこの春→買い足し・買い替えたいキャンプグッズ4選>
1. 家族みんなで快適に使える全天候型シェルター
テンター
「オルタスN」(26万4000円)
ちょっと値は張りますが美しい形状と大きさの割にフレーム数が少なく、設営も簡単です(山田さん)
アーチ型屋根とV.A.Sシステムにより、広い内部空間を確保しながら風雨や過酷な環境にも耐えられる頑丈さを実現。高い遮光性を有するポリリップPUピグメント生地で春夏シーズンも快適に過ごせる。
▲定番「オルタスS」から継承した大きな入口はそのまま、両サイドからもアクセスを可能に
2. 超人気ブランドとランクルのスペシャルコラボ
ランドクルーザー コレクション
「レードチェア LCエディション」(1万9800円)
ランクルのロゴなどディテールも嬉しい。車に積んでチェアリングなどに使おうと思います(山田さん)
トヨタの名車「ランドクルーザー」とこれまでコラボをしてこなかったゼインアーツが初のコラボ。同社の定番「レードチェア」にロゴを刺繍するなどファン心をくすぐる特別仕様に。
▲折り畳んだ姿がこちら。本体を括るロゴ入り結束バンドのおかげで持ち運びもスマートだ
3. 長い歴史の中で培われたタフネスと抜群の保冷力
シマノ
「ICEBOX VL 17L」(1万9800円)
最近始めた海釣りに大活躍の予感。17Lという絶妙なサイズはソロキャンプにもうってつけ(山田さん)
大人も座れるタフさはさすが釣具の老舗。全面に発泡ポリスチレン断熱材を採用し、中の氷も2〜3日間なら溶かさずキープ。左右どちらからでもワンアクションで開閉できる点も実に便利。
4. 変形機構を備え、調理にも食事にも柔軟に対応
トウキョウクラフト
「MFT マルチフレームテーブル」(1万4980円)
ステンレス製のトップボードが2枚付属するのでそのままテーブルとしても使えます(山田さん)
ステンレスパネルとアルミフレームを組み合わせる仕様。これによりキッチンテーブル、サイドテーブル、さらにハンガーや棚にもなって多様なスタイルに寄り添う。折り畳み式で組み立ても簡単だ。
▲お持ちのフラットバーナーを2台設置することにより、一度に2つの料理を同時進行可能
※2025年3月6日発売「GoodsPress」4月号44-45ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/TOMMY(NOHOHON-PRODUCTION)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/665555/
- Source:&GP
- Author:&GP
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