さまざまな旅のスタイルで使いやすい!アウトドア派?アーバン派?バックパック5選【「この春使える」旅モノ銘品&良品】

【「この春使える」旅モノ銘品&良品】

スーツケースやボストンバッグなどとは違い、両手が空くのはバックパックの大きなメリット。大容量モデルなら旅のメインバッグに、コンパクトなモデルならサブバッグや旅先の行動用にも最適だ。各ブランドの個性豊かなアイテムをチェックしてみよう!

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スーツケースと並び、旅カバンの定番なのがバックパック。読者の中にもかつてはバックパッカーとして世界を旅したり、そんなラフな旅に憧れたりした人もいるのでは。トラベルユースのトレンドをIwataさんに聞いた。

「アウトドアブランドの製品は変わらず人気ですが、最近は特にブラックカラーやアーバンな要素を取り入れたものが増えましたね。旅先にもPCなどの電子機器を持ち歩く方は多いですし、使いやすさの面でオーガーナイザーポケットやテックポケットを備えているとやはり便利。またデザイン的にジャケットとも相性がいいので、出張など“オン”での使い方もできます」

一方でサブとしてコンパクトなモデルもオススメだとか。「自分も先日のプライベート旅行の際に容量の小さなものを購入しました。例えば、背負っても上からアウターなどを着用することができればパスポートなど貴重品の携行も安心。あえてランニングバックやトレッキング用をチョイスすることで、こなれ感を演出できるかも!」

スタイリスト Ryosuke Iwataさん
フォーマルからカジュアルまで幅広いスタイリングを得意とする。旅行はどこに行くにしても、必要最小限の荷物で出かけたい派

<旅モノ銘品>

1. タフネス&収納力◎! 旅バッグの理想型

マタドール
「グローブライダー35」(4万6200円)

全体の収納性はもちろん、各ポケットは種類が豊富で仕分けをしやすいのも魅力。荷物が嵩張らず、必要なときにはサッと取り出せます(Ryosukeさん)

クラムシェルデザインのバックパックで、収納部が大きく開きまるでスーツケースのようにパッキングが可能。フロントのオーガナイザーポケットにはさまざまなガジェット類を想定したポケットが配置されている。W31×D22×H51cm、35L。

▲機内持ち込みサイズでありながら収納力は充分。メインの荷室が大きく開くのも便利だ

▲ショルダーハーネスの付け根にあるポケットにはパスポートが収納可能。防犯性も高い

<旅モノ良品>

2. 連泊の出張にも対応する多機能モデル

ミレー
「EXP NX 30」(2万8600円)

プライベートから出張まで幅広く使えるデザイン。 マチがあるので見た目以上に多くの荷物を収納できるのが良いですね(Ryosukeさん)

オーガナイザー付きポケットやPC専用スリーブを搭載しており、ガジェット類や書類もスマートに取り出せる。荷物が少ないときにはサイドコンプレッションを使えばすっきりと圧縮が可能。W29×D27×H52cm、30L。

▲大きく開くメインコンパートメントに加え、前側のジッパーポケットは小物の収納に便利

<旅モノ良品>

3. トレッキングやアウトドアトリップにオススメ!

パタゴニア
「テラヴィア・パック 22L」(1万9800円)

地球環境や労働者への配慮のもと、フェアトレード・サーティファイドの工場で縫製している点はさすがの一言。信頼できる名作です(Ryosukeさん)

快適に背負えるよう背面とショルダーストラップの裏側にメッシュ加工を施して通気性を確保。リサイクルポリエステルのほかブルーサイン認証済みの素材を使うなど環境にも配慮されている。重量672g、容量は22L。

▲パックの荷重の配分に役立つヒップベルトには小物の収納に便利なサイドポケットが付属

■よりアーバンなモデルなら旅行時と日常使いを兼用できる!

<旅モノ良品>

4. 多角形を組み合わせた美しいデザイン

ミレスト
「Hutte Wフラップ バックパック」(1万2100円)

幾何学的デザインが目を引くフラップバックパック。その立体的なフォルムを生かし各面にポケットを搭載しており収納性も抜群だ。生地には300デニールのポリエステルを採用し撥水性も高いのでタウンユースにも最適。

<旅モノ良品>

5. 通勤にも出張にも使いやすい両刀アイテム!

ビクトリノックス
「アルトモント モダン コミューター バックパック」(2万7500円)

取り外し可能なラップトップスリーブを搭載。ファスナーはロックが付けられるので重要な書類や貴重品も安全に管理できる。見た目・機能性ともにプライベートとビジネスの垣根を超えて使えるバックパックだ。4月25日発売予定。

>> 特集【「この春使える」旅モノ銘品&良品】

※2025年4月4日発売「GoodsPress」5月号56-57ページの記事をもとに構成しています

<文/島田優太 監修/Ryosuke Iwata イラスト/小山ゆうじろう>

 

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