未来を切り開く。進化を続けるチューダー2025年新作に注目

新年度のスタートにあたって腕元にも新しい相棒を迎えたいと思案中のあなたに、スイスの名門チューダーの新作モデルをご紹介。

代表作である“ブラックベイ”からは、定番「ブラックベイ 58」新色に、コレクション最大となる43mmケースを備えた「ブラックベイ 68」、さらにGMT搭載の「ブラックベイ プロ」には清潔感漂うホワイトダイヤルモデルが登場。計測機能を搭載した「ブラックベイ クロノ」からはレトロなモノトーンモデルが新設計のブレスレットを携えて再登場です。

加えてハイエンドダイバーズ“ペラゴス”からは、1000m防水をかなえた最上位モデル「ペラゴス ウルトラ」がデビュー。いずれ劣らぬ魅力に富んだ最新モデルを一挙ご紹介しましょう。

▲「BLACK BAY 58」

まず、1950年代の空気をまとったレトロシックなスタイルでおなじみの「ブラックベイ 58」からは芳醇なバーガンディカラーのダイアル&ベゼルを備えた新モデルが登場。

個性的なカラーは90年代に開発されたプロトタイプ「チューダー サブマリーナー(Ref.79190)」の意匠を受け継ぐものですが、一方でMETASマスタークロノメーター認定を受領するなど性能面でもグレードアップ。好みの着用感が選べるよう、5列ブレスレット(64万9000円)、3列ブレスレット(63万3000円)、ラバーストラップ(60万2800円)の3種類のバリエーションで展開します。

▲「ブラックベイ 68」

一方、新たな王道として展開するのが「ブラックベイ 68」(各66万3300円)。チューダーのアイコンである“スノーフレーク針”が誕生した1968年にオマージュを捧げた43mm径の大型モデルで、カラーは清廉な印象のホワイトシルバーとブランドのシグネチャーカラーにちなんだブルーの2色を展開。

りゅうずに添えた“チューダーローズ”などディテールの随所に伝統を感じさせますが、ブレスレットにはリベットによる凹凸のないスマートな3連リンクを採用。ムーブメントには70時間のパワーリザーブを備えたマニュファクチュール キャリバーMT5601-Uを採用します。

▲「ブラックベイ プロ」

さらに2022年にプロフェッショナル仕様のツールウォッチとしてデビューした「ブラックベイ プロ」からは、セラミック製アワーマーカーとオパラインダイヤルが優れた判読性と審美性を両立させた新作3モデルが登場(3列ブレスレット:61万8200円、ファブリックストラップ・レザーストラップ:各57万2000円)。

24時間表示を備えた固定ベゼルとイエローのセンター針がローカルエリアの時刻を伝えるGMT機能を搭載、軽やかなホワイトがこれからの季節にぴったり。

▲「ブラックベイ クロノ」

また精悍な表情が魅力の正統派クロノグラフ「ブラックベイ クロノ」からは、初代クロノグラフ誕生50周年を記念して、再設計されたケースとブレスレットを携えた実用的な新モデルが登場。

ハイコントラストなホワイト×ブラック、ブラック×ホワイトのカラーリングにヴィンテージ感を漂わせますが、バンド部分には快適な装着感を楽しめる最新“T-fit”クラスプ搭載ブレスレットをセット。3列リンク(81万6200円)または5列リンク(83万1600円)から選べるようになっています。

▲「ペラゴス ウルトラ」

最後に、夏に向けて本格ダイバーズウォッチをチェックしているなら、驚異の1000m防水を実現した“ペラゴス”最上位モデル「ペラゴス ウルトラ」(83万9300円)は要チェック。

グレード2とグレード5のチタニウムを組み合わせた43mm径のケースには、飽和潜水環境での実用に耐えるヘリウム排出バルブを搭載。またダイヤルデザインもベースの部分では従来モデルを踏襲しつつ、針やインデックスはより太く大きく、夜光塗料はブルーとグリーンを使い分けるなど、視認性を大きく向上させています。

性能においてもデザインにおいても、ずらり揃った個性的なラインナップはまさに圧巻。あなた好みの1本がきっと見つかりますよ。

>> TUDOR

<文/&GP>

 

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